本日 BS日テレで
かなり古い映画 1959年
木下恵介監督 メロドラマ
岸恵子 その息子に川津祐介
川津の従姉妹に 久我美子
ふたりは仲が良く 恋心も
岸の姑に 東京物語の東山千栄子
長野の善光寺平の豪農だったが
戦後の農地改革で没落した一家の話
まだまだ家制度や
封建的な思想が色濃く残る時代
虐げられていた息子と母親は 嫁いでいった従姉妹の結婚を機に
新しい生活を求めて 東京に旅たつまでを描いていた
その日 雪が風にちらちらと
それが 雪花
昔・・ すごい田舎の風景で
橋は木造
この後 戦後の高度成長が始まり
この話がほんとうなら この親子も
働くことには 困らなかっただろう
昔は女性の立場が弱かったのが
よくわかる
姑は見合いで孫娘が 良家のお金持ちに
嫁ぐことになって歓喜の声をあげる
この頃は親が決めた人と 結婚するのが
当たり前だったようだ
映画とは関係ないが 今日は飛騨高山や長野で
地震が続いている 焼岳の火山活動と関係
しているのではと?
もう自然災害は 勘弁してほしい・・・・