なりそこないgooマフィア

PCにまつわる日々の出来事を綴っていきたいと思います。

FMV-K600 Celeron1.7G →1.9G オーバークロック

2011年05月20日 22時02分19秒 | FMV-K600改造
CUPの換装が無理なら、せめてオーバークロックを....と、
また、無駄なあがきを始めました。

setFSBを使うのですが、CPU-Zから取得できるボード情報が T75ALと、
調べてみてもよく分からないマザーボードでしたので、ICSをどれを
選択すればよいのか分かりませんでした。

そこでいろいろ調べてみると...

setFSBのHPには、

ICS9248BF-96(Fujitsu FMV DESKPOWER C5/86WL)
ICS950209CF(Fujitsu-Siemens Scaleo L)
...

と、いくつか、候補らしきものがあります。

また、別のページには、

IC Family / Manufacturer / Model
------------------------------------
ICS9502xx / Intel / 845

という情報もありました。

そこで、setFSBを使って実験しながら、調べて見ることにしました。

ICSがわからなかったので、ICS9248BF-96に設定して、通常のマシンの状態を確認した上で、クロックを上げてゆくと、3つ程度クロックを上げたところで、マシンがフリーズ。

ほとんどクロックを上げられなかったので、ICSが違うかもしれないと考え、次に、ICS950209CFに設定して、まず、通常のマシンの状態を測ってみると、

(クリックで拡大)

むふむふ...
次に、少しずつクロックをあげてゆくと、

おっ、今度は、かなり上げても、マシンが固まりません。いいかも。

順調にオーバークロックが進み、ある閾値を超えると、突然、マシンが固まってしましました。

でも、先ほどのICSよりもかなり、いい感じ。

少し、安全面も考慮して、フリーズするよりも少し前のクロック(FSB 113)に設定して、各種アプリの動作テストをしたところ、問題なく動作。

この時の、オーバークロック状態を載せておきます。


(クリックで拡大)

今回のOCは、1.7GHz→1.9GHzへのUpですので、1割程度の向上です。

ブラウザ、アプリ共に、サクサク動くようになり、今日は、いい気分。

ついでに、タスクスケジューラに、マシン起動時に、自動的に、
setFBSでオーバークロック状態にするように設定しておきました。

作成手順は、下記のとおり。

setFSBを、タスクマネージャに登録します。

スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→システムツール→タスク
を開き、「スケジュールされたタスクの追加」をダブルキリックして、新しいタスクを追加します。

(クリックで拡大)

次に、プログラム選択画面でsetFSBを選択します。



タスクを実行するタイミングは、「コンピュータ起動時」を設定。



次に、プログラムを実行するためのパスワードを設定します。
#XPでは、タスクスケジューラにて、タスクを自動的に
実行するために、パスワードをつけないと自動実行されません。



完了ボタンを押すと、新しいタスクが追加されます。
追加されたタスク(コントロールパネル→タスク)をダブルクリックで開くと、下記のような画面が出てくるので、「実行するファイル名]の部分に、
パラメータ指定をして、オーバークロックを設定をする。

例)"(ディレクトリパス)\setfsb.exe" -w3 -s113
(クリックで拡大)



オーバークロック状態に設定するためのショートカットを作っておいても便利です。
作り方は、先ほどとほぼ同じで、下記の通り。

setFSB.exeのショートカットを作成し、右クリックのプロパティを開き、下記のように、リンク先の部分を、実行時のパラメータを指定するように修正。

例)"(ディレクトリパス)\setfsb.exe" -w3 -s113

(クリックで拡大)

これをデスクトップにでもおいておけば、パワーが必要な時は、このショートカットをダブルクリックするだけで、オーバークロック状態になります。


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