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dc7900SF RAID1解除、リビルド(Rebuild)方法

2013年05月26日 13時35分03秒 | dc7900SF
前回は、dc7900SFのRAID1の設定方法を書きましたが、ここでは、RAID1を構成した後、2台のHDDのいずれかが故障した際に、RAID1の解除方法と、Rebuild方法を記載しておきます。

但し、実際にRebuildまでは実施していませんので、手順に間違いがあるかもしれませんので、今回の記事は参考程度に考えて下さい。

【2013.6.2追記】
リビルドは、HDDを差し替えると、自動的に開始するようです。

下記は、RAID1自体の設定を解除して(DISK内の情報を救出する等の目的に実施する)方法ですので、
RAID自体に何らかの障害が発生した時以外は、不要のようです。

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まず、RAID1が構成されている状態から、



「Cntr+I」で、RAID設定画面へ移り、上部メニューの「3.Reset Disks Non-RAID」を選択し、Enter。



上記画面で、↓↑キーで故障しているDiskを選択し(ここでは、SATA2(下段、Port2側)のDISKが故障しているとします)、「Space」キーで選択します。

すると、下記のように、DISK名の先頭に緑色の三角マークが表示されます。


この状態で、「Enter」を押すと、下記のように「このDiskをリセットしてよいか?」と聞いてきます(画面下の方に表示)ので、「Y」を入力。



すると、リセットが実行され、「Degraded Volumeが見つかりました」という表示に変わります。



このまま選択すると、Rebuildが開始されてしまう為、「ESC」を押して、Exitし、Mainメニューに戻ります。



Main画面で、Port2のHDDが「Non-RAID Disk」になっていることが分かります。

「4.Exit」を選択して、(再起動されるはずなので、電源長押しで、)一度、PCの電源をOFFにして、故障したDISKを交換します。

#この後の流れが、実施には、少し違うかもしれません。
#新しいDISKを追加して、PCの電源を入れると、自動的にRebuildが
#開始されるかもしれません。
#以下では、手動でRebuildする方法と考えてください。

Disk交換後、前出のMain画面にて、[3.Reset Disk to Non-RAID」を選択し、下記のような、ResetするDiskの選択画面になりますが、★ここでは選択
しないで、ESCキーでSkipします★。



次に、「Degraded Volume(Port0の生き残っているHDD)と、rebuildをするためのDiskを見つけました」と表示されるので、ここで、「Space」キーで表示されているDisk(Port2)を選択し、「Enter」キーを入力すると、Rebuildが開始されるようになると思います(想像)。



Rebuildが完了したら、一度、再起動をして、OSが起動するか等を確認します。



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