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ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

信州の重鎮 南信州ビール(最終回)

2021-08-17 15:56:10 | ビール紀行(甲信越)
前回の「南信州ビール」の続きです。


続いて頂いたのは、アップルホップ紅玉。

     

     

すりおろしリンゴの香りとホップの香り。旨味は控えめで、ややドライ。リンゴによる酸味が心地よく響く。旨い。リンゴの香りと酸味が心地よい、元祖フルーツエールです。

     

     

メインディッシュの「南信州豚おつまみソースかつ」が到着。駒ケ根ソースかつ丼のご飯無しバージョンです。熱々サクサクのカツ、そして甘めのソースが相まって美味しい!南信州豚は臭みが全くなく、脂身の旨味もあり良い素材です。これはこちらでは必ず注文しておきたい一品。冷めても美味しさは変わりません。

     

     

最後は季節限定ヤマソーホップで締め。結局、全種類を制覇。こちらはヤマソービニオンという葡萄を使用。甘い葡萄の香りと爽快なホップの香り。旨味はしっかりでフルーティ。葡萄の果実を感じます。ホップの苦味が全体を引き締め、ホップの香りのフィニッシュ。旨い!葡萄の香りと旨味、ホップの香りと苦味のそれぞれの良さが交差する、ワインとのハイブリッドなビールです。

今回はこれにて終了。こちらのビール全体的に香り・旨味・苦味のバランスのとれたビール。ややボディ感控えめで、ホップの香りやモルトの香りの繊細な部分を楽しむビールです。フルーツ系のビールについては、歴史も長くお手の物。長野らしく、リンゴや葡萄を使用したビールは、もう完全に仕上がった形です。

こちらのレストランは地元の農協が営業している店なので、地元産の食材を使ったメニューが多く、魅力的です。こちらのビールでしたら、どんな料理にも寄り添えます。

     

     

レストラン店内で持ち帰り用のビールを販売していました。メニューには無かったビールやレアなプレミアムビールがありました。こちらのお土産もお楽しみの一つですね。



味わい工房
長野県駒ヶ根市赤穂759-447 駒ヶ根ファームス2F
TEL:0265-81-7722

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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