前回の「Guild Endeavour」の続きです。
レストランでビールを頂いた後、ブルワー様のご厚意で醸造所を拝見させていただきました。

醸造スペースの最初にあった小さな部屋は、「樽洗浄室」。ケグを洗浄する専用の部屋があるのは珍しいです。衛生上の観点なのでしょうか。

続いては「粉砕室」。モルトの粉砕を行う部屋です。こちらも専用の部屋。


ここから先は仕込みの工程。仕込みの規模は500L。手前の大きめの設備は、上部が濾過、下がワールプールになっています。この仕込みの工程で、乙部の天然水を1t、利用するそうです。

こちらは発酵タンク。500L×2基、1000L×2基という構成です。規模大き目ですね。まだ空間があるので、増設すれば、液種も増やせる感じです。

こちらは瓶詰めの工程。手詰めの瓶詰機です。1本、1本手作業の模様。この作業は相当ご苦労されていると思います。


最後に冷蔵室の中を見せてもらいました。出荷前のケグや瓶ビールのほかに、茶色の大きな袋を確認できます。こちらは乙部産のモルトとのこと。ビールに積極的に活用されているそうです。


こちらは数々の種類のホップを保管しているコンテナ。側面にホップの種類が貼付されています。使用されているホップの種類、かなり多様です。
醸造所の見学は以上で終了。ブルワー様、この度は貴重な機会を頂きまして、有難うございました。


いよいよ乙部から帰京するタイミングとなりました。次はいつ来ることができるでしょうか。醸造所のすぐ近くに、乙部の天然水のボトリング工場がありました。醸造所からここに取水しに来るものと思われます。


バスに長時間乗車し、新函館北斗駅に戻ってきました。鉄道の乗り継ぎで時間があったので、このホテルの1階にある酒屋さん「稲村屋」さんをのぞいてみました。




この酒屋さんがとんでもない大当たり!道内のビールの品揃えが半端ない!マニアにも絶叫レベルです。これは新函館北斗駅を利用する際は、途中下車しても立ち寄りたい酒屋さんです。

せっかくなので今回訪問できなかった鬼伝説の気になるビールを、酒屋の前にある共有スペースで頂きました。こんなに素敵な酒屋さんが、こんなところにあるとは。想定外の副産物でした。
北海道横断ビール紀行はこれにて終了。東は北見から、西は乙部まで、大変長い旅、そして長いブログの更新でした。今回の醸造所訪問でご協力を頂いた皆様、お陰様で大変内容の濃いビール紀行になりました。心よりお礼申し上げます。
次回からは通常のビール紀行に戻ります。
Guild Endeavour
北海道爾志郡乙部町館浦686-2
TEL:0139-56-1300
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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
こちらの記事も是非ご覧ください
レストランでビールを頂いた後、ブルワー様のご厚意で醸造所を拝見させていただきました。

醸造スペースの最初にあった小さな部屋は、「樽洗浄室」。ケグを洗浄する専用の部屋があるのは珍しいです。衛生上の観点なのでしょうか。

続いては「粉砕室」。モルトの粉砕を行う部屋です。こちらも専用の部屋。


ここから先は仕込みの工程。仕込みの規模は500L。手前の大きめの設備は、上部が濾過、下がワールプールになっています。この仕込みの工程で、乙部の天然水を1t、利用するそうです。

こちらは発酵タンク。500L×2基、1000L×2基という構成です。規模大き目ですね。まだ空間があるので、増設すれば、液種も増やせる感じです。

こちらは瓶詰めの工程。手詰めの瓶詰機です。1本、1本手作業の模様。この作業は相当ご苦労されていると思います。


最後に冷蔵室の中を見せてもらいました。出荷前のケグや瓶ビールのほかに、茶色の大きな袋を確認できます。こちらは乙部産のモルトとのこと。ビールに積極的に活用されているそうです。


こちらは数々の種類のホップを保管しているコンテナ。側面にホップの種類が貼付されています。使用されているホップの種類、かなり多様です。
醸造所の見学は以上で終了。ブルワー様、この度は貴重な機会を頂きまして、有難うございました。


いよいよ乙部から帰京するタイミングとなりました。次はいつ来ることができるでしょうか。醸造所のすぐ近くに、乙部の天然水のボトリング工場がありました。醸造所からここに取水しに来るものと思われます。


バスに長時間乗車し、新函館北斗駅に戻ってきました。鉄道の乗り継ぎで時間があったので、このホテルの1階にある酒屋さん「稲村屋」さんをのぞいてみました。




この酒屋さんがとんでもない大当たり!道内のビールの品揃えが半端ない!マニアにも絶叫レベルです。これは新函館北斗駅を利用する際は、途中下車しても立ち寄りたい酒屋さんです。

せっかくなので今回訪問できなかった鬼伝説の気になるビールを、酒屋の前にある共有スペースで頂きました。こんなに素敵な酒屋さんが、こんなところにあるとは。想定外の副産物でした。
北海道横断ビール紀行はこれにて終了。東は北見から、西は乙部まで、大変長い旅、そして長いブログの更新でした。今回の醸造所訪問でご協力を頂いた皆様、お陰様で大変内容の濃いビール紀行になりました。心よりお礼申し上げます。
次回からは通常のビール紀行に戻ります。
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