ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

古民家で一杯 OKD KOMINKA BREWING(最終回)

2023-04-27 17:56:09 | ビール紀行(中部・東海)
前回の「OKD KOMINKA BREWING」の続きです。


次に頂いたのは「iri CHERRY BRUT」。

     

     

文字通りチェリーを使用したビール。セゾン酵母らしいエステル香にほんのりチェリーの香り。モルトの旨味は控え目で、酵母起因とチェリー起因の酸味が効く。旨い。セゾン酵母のエステル香にほんのりチェリーと酸味が主張する、爽やかなフルーツエールです。

     

フードのメニューです。お客さんが多かったこともあり、ランチメニューは売り切れ。よってアラカルトメニューのみ。「AYUMIちゃんのおばんざいブレート」を注文。

     

     

「AYUMIちゃんのおばんざいブレート」が到着。野菜料理がたくさん盛られてますね。人参しりしりは、出汁の香りと出汁のお味がほんのり。キャベツのコールスローは、しゃきしゃきでサラダ感覚。おからとアグロドルチェは、茄子の火の入れ具合が良く、風味が豊かです。どれも凝っていて、素敵なプレートでした。

     

     

続いては「HOPE WEIZEN BOCK」。一般的なヴァイツェン・ボックに比べて、見た目はかなり濃色。黒糖を思わせるようなロースト香とフェノール香の合わさった香り。チョコバナナにも似ている。モルトの旨味はしっかりで、ヴァイツェンらしい酸味がしっかりボディを貫く。旨い!黒糖ようなロースト香とフェノール香が特徴の、ちょっと珍しいフレーバーのヴァイツェン・ボックです。

     

     

最後は「MOKU CAFE STOUT」で締め。名古屋のコーヒー屋さんとのコラボビール。ローストモルトとコーヒーの落ち着いた香り。モルトの旨味はしっかり目で、ホップの苦味とローストやコーヒーの苦味がしっかり効く。最後は酸味のアクセント。旨い。ローストモルトやコーヒーの香りと、それらに起因する苦味と酸味が絡まるコーヒースタウトです。

今回はこれにて終了。こちらのビール、ヴァイツェン酵母とベルギー酵母によるエステル香が主張するビールが特徴。特にヴァイツェンは研修先の大山の影響を受けていて、らしさが反映されています。大山での経験×地元の素材、という掛け合わせが楽しい醸造所です。観光で来られるお客さんが多く、ビールの魅力も含めて超人気スポットとなっています。次はランチメニューを食したいです。

     

近くには経営元のおかき屋さんのお店があります。お土産にいいですね。



SON_DINING
愛知県知多市岡田東島9
TEL:0562-77-4901

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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