前回に引き続き今回もドイツのビール紀行です。ベルリン市内にもいくつか醸造所はありますが、足を伸ばしてベルリン郊外のポツダムにある「Meierei - Brauhaus」に行ってみました。ベルリン以外の見知らぬ醸造所に行ってみたくて、WEBで色々と調べて、Meierei - Brauhausを探し出しました。行ってみるまでは一種の賭けですが、HPが充実していたのが決め手となりました。ポツダムはベルリンからSバーンで40分くらいでしょうか。目指す醸造所はポツダム中央駅からトラムで20分くらいの所にあります。あの有名なポツダム宣言時の会談の場所となったツェツィーリエンホーフ宮殿の側にあります。

こちらがツェツィーリエンホーフ宮殿の入口です。有名な観光地だけ多くの人が
写真を撮ってます。観光ツアーに組まれているようで、日本人も多いです。

宮殿から5分程度で醸造所に着きます。ご覧のように、湖の畔です。こちらも多
くの観光客が訪れています。ただ日本人観光客は全くいません。

入口にある看板です。これで営業している事を確認でき、一安心。

醸造所の建物です。歴史を感じる立派な建物で、どうやら以前は別の用途で使用
していた建物をビール醸造所に転用したみたいです。

ビアガーデンは満席。湖を眺めながらビールと食事を楽しめるとあって賑わって
います。建物の中にも席はありますが、そちらにはあまり客はいませんでした。
どこに行ってもビアガーデンは人気なようで、ドイツ人のビアガーデンが好きが
うかがえます。私も折角なので、外で食事をすることにしました。

Meierei hellです。いわゆるヘレスだと思います。ノンフィルターみたいで、酵
母で濁っています。酵母のフレッシュな香りと麦の優しい味わいが印象的な一杯。
なかなか旨いです。前回のBrauhaus in Spandauもそうですが、ホップの苦味は
他の種類も含めて全体的に控えめな気がします。ところで、ベルリンやその近郊
の小規模醸造所は南の地方の影響が大きいのでしょうか、このようなヘルやデュ
ンケルを定番としている所が多いです。

ロゴも凝ってます。醸造所の建物が描かれており、ホップや麦に囲まれたデザイ
ンになってます。
(続く)
Meierei - Brauhaus
Im Neuen Garten 10 - 14469 Potsdam

こちらがツェツィーリエンホーフ宮殿の入口です。有名な観光地だけ多くの人が
写真を撮ってます。観光ツアーに組まれているようで、日本人も多いです。

宮殿から5分程度で醸造所に着きます。ご覧のように、湖の畔です。こちらも多
くの観光客が訪れています。ただ日本人観光客は全くいません。

入口にある看板です。これで営業している事を確認でき、一安心。

醸造所の建物です。歴史を感じる立派な建物で、どうやら以前は別の用途で使用
していた建物をビール醸造所に転用したみたいです。

ビアガーデンは満席。湖を眺めながらビールと食事を楽しめるとあって賑わって
います。建物の中にも席はありますが、そちらにはあまり客はいませんでした。
どこに行ってもビアガーデンは人気なようで、ドイツ人のビアガーデンが好きが
うかがえます。私も折角なので、外で食事をすることにしました。

Meierei hellです。いわゆるヘレスだと思います。ノンフィルターみたいで、酵
母で濁っています。酵母のフレッシュな香りと麦の優しい味わいが印象的な一杯。
なかなか旨いです。前回のBrauhaus in Spandauもそうですが、ホップの苦味は
他の種類も含めて全体的に控えめな気がします。ところで、ベルリンやその近郊
の小規模醸造所は南の地方の影響が大きいのでしょうか、このようなヘルやデュ
ンケルを定番としている所が多いです。

ロゴも凝ってます。醸造所の建物が描かれており、ホップや麦に囲まれたデザイ
ンになってます。
(続く)
Meierei - Brauhaus
Im Neuen Garten 10 - 14469 Potsdam
先日は当研究所のブログに書き込みありがとうございました。
ベルリン市内もこの醸造所の様に古い建物を利用した物が多いですね。
一度共産圏になった時に、合理的にビールが生産できる大手醸造所を残して廃業させられたので、小さくて古い醸造所が少ないのでは、と予想しています。
リンクさせていただきましたので、今後ともよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。いつもサイト楽しく拝見し、そして活用させて頂いております。ベルリンは小林麦酒さんの紹介されている所を中心に、若干冒険してみました。またアップします。
こちらこそ今後ともよろしくお願い致します。
お気に入りに入れさせて頂きます。