ビール紀行~旨いビールを求めて~

旨いビールを求めて国内外のビール醸造所や直営ビアパブへ旅をします

奈良の秘境系醸造所へ グットウルフ麦酒(最終回)

2023-11-01 09:29:21 | ビール紀行(関西)
前回の「グットウルフ麦酒」の続きです。


フードのメニューです。

     

意外にも、粉もんメインのメニュー。その粉もんを注文したかったのですが、この日はスタッフの方の都合により、提供できないとのこと。

     

     

唯一注文可能な「クリームチーズクラッカー」を頂きました。「ゆずビー」で余った柚子を使用。柚子ピールがほんのりアクセントで、いい演出をしています。酸味のあるビールによく合います。

     

     

続いては「MIPA」(大和茶IPA)。ややトロピカルなホップの香りとお茶の香り。モルトの旨味はしっかりで、IPAらしいホップの苦味とお茶の苦味が効く。旨い!お茶の香りと苦味がホップの香り・苦味に上手く調和するIPAです。

     

縁側から見える山里の風景。こんな場所で本格的なビールが味わえるとは、いい時代になりました。

     

     

最後は「花旗参」(薬草ビール)で締め。花旗参とは西洋版の高麗人参とのこと。かなり苦み走ったハーブの香り。モルトの旨味はしっかりながら、ハーブによる苦味と酸味がしっかり効く。旨い!花旗参のハーブのような香りと苦味・酸味が特徴の、バランスのとれたハーブビール。身体に効きそうなくらい、薬膳の苦味と酸味が効いています。

今回はこれにて終了。こちらのビール、地元の素材を使用したかなり多彩なビールが特徴。特に、柚子を使ったビールと温州みかんを使用したビールは、素材の香りと酸味が上手く活かされたビールで印象的でした。

秘境で味わうビール、ゆっくり時間が流れ、いつもとは違う味わい。帰りの交通の時間のことは気にせず、こういうビール紀行もたまには良いですね。

     

そろそろ日が沈むので、帰ります。



グットウルフ麦酒
奈良県吉野郡東吉野村大豆生145
TEL:0746-48-8154

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あああ
◆「ニッポンごはん旅」の公認ライターです◆
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