〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

次男に会いに行った時のこと①

2021-03-08 | 次男(19歳)のこと
気が付けば3月になり、気候も春の訪れを感じることが多くなりました🌸


久々の更新になってしまいましたが、
ブログをお休みしている間も、ご訪問頂いた皆さま、本当にありがとうございました🙇

わざわざコメントを寄せて下さったダム様、ありがとうございます 🙇
(返信することが出来ず、申し訳ありません😢💦)

気にかけて下さり、とても嬉しかったです。



次男のことでちょっと心配なことがあり、 私も精神的にも時間的にも余裕がなくなっていて 、中々ブログに向かうことが出来ませんでした😩


ようやく気持ちも少し落ち着いてきましたので、今回の次男の出来事について書いてみようと思いました。

どうぞよろしくお願い致します🙇

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先月2月17日(水)

次男から突然LINEが届きました。

内容を確認すると、

『なんか、もう無理』

『すごい苦しい、辛い。』

『もう帰りたい』

とあったので、私はビックリしてすぐに次男に電話をかけました😰💦

『もしもし…』

電話口の次男は泣いていました。

『どうしたの?!一体何があったの…?😰』

と、聞くと、

『すごく苦しくて…。辛い…。
最近、練習中は怒られてばかりだし、この間は遠征のメンバーからも外された。
俺なりに頑張っているのに、全然認めてもらえない…。』

続けて、

あの試合が終わってから、ずっと苦しかった。でも回りのみんなに心配かけたくなかったから、ずっと明るく振る舞ってた…。
何とか気持ちを切り替えて練習頑張っていたのに、怒られてばかりでどうしていいのか分からない…。
やっと全国に行けるかもしれないところまで来たのに…
柔道やっていてもいいことなんかない。
もう苦しい…。辞めたい…。

と、泣きながら話しました。


『あの試合』というのは、1月に行われた高校選手権予選大会のことです。
この大会で優勝できれば、春の全国大会に出場できるとても大事な大会でした。


去年11月の新人戦で優勝した次男は、第1シードで出場。
この大会でも優勝が期待されていましたが、残念ながら決勝戦で負けてしまいました…😢

負けた相手は新人戦では勝っていた選手。しかも1年生。

試合開始からわずか1分以内、組もうとした瞬間に思いっきり投げられて一本負けでした。

一番大事な場面で、ふがいない負け方をしてしまった

全国まであと一歩だったのに、届かなかった

応援してくれた先生方、保護者の皆さん、家族、仲間たちの期待に応えられなかった

自分への怒り、悔しさ、屈辱感、罪悪感…。


次男はあの試合が終わってから、ずっとずっと苦しい思いを抱えていました😩


それでも…

何とか気持ちを切り替えて、最後の夏の大会に向けて練習を頑張っていたのですが、
あの試合が終わって以降、先生から練習中に厳しく怒られることが増え、
それだけではなく、団体のレギュラーメンバーに選ばれなかったこと、
いつもは選ばれていた遠征のメンバーからも外されたことが加わり、
更なる精神的なショックを受けてしまったようです…。

ギリギリ保っていた心の均衡が一気に崩れて、この日は苦しい思いが爆発してしまったのでした😢

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

電話越しからも次男の苦しい気持ちがヒシヒシと伝わってきて、私も涙が出てしまいました😢

次男は本当よく頑張ってるよ…。
ここまで頑張ってきたこと、お父さんもお母さんもすごいことだと思ってるよ。
いいから、落ち着いて…
今どこにいるの?』

と、聞くと、

『道場の誰もいない所にいる…。
もうすぐ練習が始まるけど、こんなぐちゃぐちゃの気持ちではとても練習出来ない…。みんなにも迷惑かけるし、今日は休もうと思ってる。』

と、言いました。

私も

そうだね、今の次男は心も体も疲れているんだと思うよ。
先生に連絡だけ入れて、今日は練習休んだ方がいいかもしれないね。』

と言って、電話を切りました。


次男との電話を切ったあと、私はすぐに先生に連絡を入れました。

次男があの試合に負けてから、ずっと苦しい思いをしていたこと、今精神的にとても追い込まれている状況だと伝えました。

先生も次男の悔しい気持ちはよく分かって下さっていました。

先生から、実はあの試合が終わったあと次男が1人会場のトイレに籠り、泣きながらずっと壁に頭をゴンゴン打ち付けていたことを初めて聞いて、
私はまた涙が出てしまいました😢

子どもがこんなに苦しい思いを抱えているのに、すぐに駆けつけることもそばにいることも出来ないことが、本当に歯痒く辛いと感じました😭

先生は、

今、本人も辛い思いを抱えているとは思いますが、今度の夏の大会で勝つためにはここから何とか這い上がっていかないといけないんです。
○○(次男)が、今の自分の甘さを乗り越えないと上には行けないし、勝つことは出来ない。
柔道は理不尽なこともたくさんあるけど、社会に出たらもっと理不尽なことばかりの中でも生きていかなければならないです。

だから僕は敢えて今厳しく指導していまます。
お母さんも心配だと思いますが、どうか見守ってあげてください。』

と、仰っていました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇



高校入学以来、レギュラーになること、全国大会に出ることを目指して、次男なりに必死で毎日練習を頑張ってきました。

今年度は、コロナの影響で主要な大会や遠征が中止になったり、練習も規制されたり、夏休み、冬休みの帰省も一度も出来ませんでした。

それでも全国出場という目標に向けて、仲間たちと一生懸命に頑張って、やっと全国まであと一歩のところまで来たのに、1月の大会では結果を出すことが出来なかった…😔

入部してから初めて味わう大きな挫折感

次男は次男で、先生が敢えて自分に厳しい指導をしていたこと、
ここを乗り越えないと夏の大会には勝てないことも分かっていました。

けれど…

頭ではやるべきことが分かっていても、これまで突っ走ってきた分、精神的なダメージが大きかったようで、心と体が中々ついていかなくて、苦しんでいたのでした😢

②に続きます🙇




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