〜日々是好日~⭐ 三男三女、子育て日記

21歳長男、19歳次男、16歳三男、13歳長女、10歳次女、7歳三女、個性豊かな6人の子どもたちとのドタバタな日々😅

柔道を通して何を学ぶのか…悲しい事故をなくすために…

2019-11-22 | 柔道
今日は朝から冷たい雨になりました☔️

気温も低く、真冬並の寒さです😲☃️

毎週金曜日は三女と一緒に児童館の子育て広場へ行く予定でしたが、数日前から咳と鼻水が出ていて風邪気味の三女…😷

雨の中、無理に外出して悪化してもいけないので、今日は家の中で過ごすことにしました🏠️


↑家事の合間に三女とおままごとしたり、ブロックやパズルをしたり…
写真はアニメのDVDを観ているところ…
外遊びが出来ないと、いつもより時間が長く感じます…😵💦

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昨日の夕飯は久々にハンバーグでした🍴

ハンバーグはタネさえ作れば、あとは長女と次女が丸めてくれるので、とても助かっています😁


↑いろんな形が焼き上がりました(笑) ハンバーグは毎回ひき肉1キロ分!
もう一皿焼いたけれど、あっという間になくなりました😲
最近三姉妹の食欲がうなぎ上りです…⤴️😭⤴️


今日はこの雨だと食材の買い出しに行くのも厳しいところ…😣💧

夕飯はどうしようか…と、迷いましたが、ちょうど豚コマと玉ねぎがあったので、甘辛く炒め煮して、『豚丼』にしました😁🐷🍜

豚丼完成…❗️



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明日から三男は、柔道の遠征試合に出場するために1泊2日で長野県へ行きます🚌

先週日曜日の大会で、右足の小指を痛めてしまった三男😔

翌々日、いつもお世話になっている接骨院で診てもらったところ、骨折していたことが分かりました😣💦

レントゲンを撮って確認してもらったところ、うっすらと線が入っていました。

ただ、先生(ご自身も長年柔道経験有り)も三男も、足指の骨折は慣れたもので、

『いつものように、テーピングで固定すれば、1週間くらいで良くなるからね。
練習は無理のない範囲でね😀

とのことでした。
伸縮性のある、キネシオテープで固定…

さすが若いこともあって、治りは早く、昨日の夜の時点で大分痛みもなくなってきているようで、よかったです…😅

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どんなスポーツでも、怪我は付き物なのですが、
特に柔道は技を使って豪快に相手を投げ飛ばすイメージが強いのか、『危険な競技』と、思われる方も多いかと思います…💦

でも実は、柔道は何よりも『受け身』を大事にする競技でもあります…。

入門してまず最初に習うのは、礼法と受け身。

受け身には、

⭐️後ろ受け身

⭐️前受け身

⭐️横受け身(右・左)

⭐️前回り受け身(右・左)

4種類の受け身があります。

相手から投げられた時に、体が受ける衝撃を最小限にするため、また頭を守るために習います。

子ども達が通っているクラブでも、年齢や学年は関係なしに、入門してからまず三ヶ月間は受け身を徹底的に練習します。

受け身が出来ていない子は何度も何度もやり直し…。
試合はおろか、乱取り稽古(試合形式の練習)にも参加できないことになっています。


年に3回昇給試験があり、
『姿勢』・『礼法』・『受け身』・『技』・『形』
の習熟度を先生達によって審査されます。
そして、それぞれの級に分かれて練習も行われています。

技をかける時も、相手に怪我をさせないように徹底した指導がされます。

⭐️技をかけるときは釣り手、引手は離さない。かけたあとも引手は絶対に離さない。

⭐️低い体勢の背負い投げをかけない

⭐️奥襟を持たない(中学生以下)

⭐️無理な巻き込み技をかけない(中学生以下)
等々…

(私が知っている限りなので、他にもまだまだあると思います)

つまり、
柔道の練習では、常に自分にも相手にも
大きな怪我をさせないための指導が行われているのです。

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うちの子ども達は、柔道をやっていたおかげで何度か大きな危険を免れたことがありました。

次男、三男、長女は階段の高いところから落ちたことがあったり、かけっこして転んだときも、受け身をとったおかげで無傷でした😲


あと1番忘れられないのは、次男が小学5年生だった時…。

自転車で家に帰宅途中だった次男。

突然横道から飛び出してきたタクシーと衝突してしまったことがありました😫

完全にタクシー運転手の前方不注意による事故で、一時停止をしないでいきなり飛び出してきたのです😱

その時ぶつかった次男の自転車は大破…😫
タイヤは大きくよがんでいて、見た瞬間ゾッとしました😰
でも、自転車に乗っていた次男は衝撃の勢いですっ飛んでしまったけれど、受け身をとったおかげで無傷でした😲💦

もし打ち所が悪ければどうなっていたのか分からなかったので、この時ばかりは本当に柔道をやっていてよかった…と思いました…😭

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そんな次男も、過去に1度大怪我をしたことがありました。

中学1年の冬。
ある団体戦に出場した次男。

相手から巻き込み技をかけられて、鎖骨と上腕骨を骨折してしまったことがあったのです…😩

巻き込み技とは、文字通り相手の体を巻き込みながら投げるので、投げられた子は上手く受け身をとることが出来ません。
しかも技をかけた子が投げ終わったあと体に乗っかってくる体勢になるので、非常に危険です…。

なので、本来小学生はもちろん、中学生もそれは禁止になっているはずなのです。


↑鎖骨と上腕骨を骨折した次男…。
全治3ヶ月の大怪我でした😢

この時は、痛々しい次男の姿を見るのが、本当に可哀相で辛かったです…😭

練習に参加出来ないことも辛そうで、自分が代わってあげたいと何度も思いました😔
1日でも早く良くなるよう、毎日接骨医に通い、電気治療を行いました。

あんな辛い思いはもう二度としたくないです…。

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『強さ』と『勝利』にこだわる柔道では、反則スレスレの危険な技に繋がったり、相手に大怪我をさせることもあります。

柔道では、

練習の始めと終わり、
乱取り稽古の始めと終わり、
試合の始めと終わりに、

必ず『礼』をすることになっています。

これは柔道の創始者である嘉納治五郎先生、指導をして下さる先生方、そして、練習の相手、試合相手への
敬意と感謝の気持ちを表すためだと言われています。

嘉納治五郎先生が説いた、

⭐️『精力善用』
「心身の持つすべての力を最大限に生かして、社会のために善い方向に用いること。」

⭐️『自他共栄』
「相手に対し敬い、感謝することで、信頼し合い、助け合う心を育み、自分だけでなく他人と共に栄えある世の中にすること」

この精神は、柔道だけではなく、生きていく上でとても大事なことだと思います。

子ども達には、柔道を通して強さだけではなく、この精神を一緒に学んで欲しいと思っています。(もちろん、自分自身も…)

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柔道経験もない、一保護者の私が、なぜ今回この記事を書こうと思ったかというと、
前回の記事を投稿した直後に、Yahoo!ニュースで、柔道の練習中に小学生の男の子が頭を強く打って亡くなってしまったという記事を読んだからです…😔

詳しい状況は分からないけれど、同じく柔道をしている子どもを持つ保護者として、ご両親の苦しみと悲しみを思うと本当に胸が痛くなりました…😢


このような大きな事故をなくすために、指導体制の見直しも懸命にとられていますが、
指導者だけではなく、指導を受ける子ども達、保護者が柔道に対する正しい知識を深めることも、事故を減らすために大事なことなのではないか…と感じました。


亡くなられたお子さんのご冥福をお祈りすると共に、
悲しい事故が二度と起きないよう、心から願っています…🙇

※今回は事情により、コメント欄は閉じさせて頂きました💦申し訳ありません


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