モグラ・芝・雑草・趣味 

モグラ・芝草・雑草・趣味について気ままに書いていきます。

日本芝の氷点以下の低温ストレス(凍害)!

2012-01-28 13:09:52 | Weblog
0℃以下の低温ストレス(凍害)
氷点下の低温になると芝草体内に氷の結晶が形成され、結氷は周囲から脱水することになるので、
脱水ストレスも加わることになる。



植物の細胞間隙の水は細胞質や液胞内の水より水ポテンシャル(植物の水分保持力を示す数値)
が高いので、0℃以下に低下すると、細胞間隙の水が氷結する。





氷結が徐々に進むと細胞内部は脱水し、急速に進むと内部に氷の結晶が形成される。
また細胞内に氷の結晶が形成されると細胞内の膜細胞や小器官を物理的に壊滅したりする。
温度低下が徐々に進めば脱水、急速に進めば機械的障害を起こすことになる。




歓迎できない訪問者?

2012-01-19 12:57:20 | Weblog
芝生が、かれる冬なるとモグラ塚が目立つようになり、美観を損ないます。
ゴルフ場にとって歓迎出来ない訪問者です。



振動や音を出す器具、センサーの働きで針が落下する器具、地中に埋め込む器具、
ペットボトルを利用した風車などを利用する。


(器具)

(ラフに作った塚)


(トンネルの内部)


(もぐらの出入り口)

本来は春に咲く花であるが、冬でも花をつける不思議な形の花です!

2012-01-15 14:34:00 | Weblog


ホトケノザ→シソ科 越年草 生育期間12~6月 種子で繁殖
春の代表的な雑草の一つで、道ばた、土手、荒れ地、水田の畦などに生育する。



主に早春から6月頃に花を咲かせるが、日あたりのよいところでは、冬でも花を付ける。
葉の形が仏像の蓮の花をかたどった蓮華座に似ているところからつけられた。
ときに密生して生える強害草であるが、ホトケノザのある風景は、今では「日本の風景」になっている?



[成形] 茎は四角の柱状で、地ぎわで数本に分枝して地面をはい、のち直立しむらがった状態になる。
[花・果実] 花期3~5月.茎の上部の葉のつけねに、紅紫色の小さい花を輪生する。
果実はがくの中におさまり、稜形で背面は丸く、全体に白いまだらがはいる。
[分布] 本州、四国、九州、沖縄


日本芝「ノシバ、コウライシバ」の環境ストレス!

2012-01-09 10:43:05 | Weblog
日本芝ノシバ、コウライシバの環境ストレスとは。
芝草はいつも生育に都合の良い環境にあるとは限らづ、季節には四季があり、その変化
に伴って温度、日射量、日照時間などは変化するし、また降水量も季節の変化や日々の
天候によって変化する。



芝草を取り巻く環境は日々変化し、生育に都合の良い環境がいつまでも続くわけではなく、
生育に悪い環境下で生育を続けなければならない場合の方がむしろ多い。
このような場合、芝草は生理的あるいは形態的な変化を起こして不良環境を克服したり、
回避したり、さらには緩和して生育を続けようとする。



たとえば旱魃が続と気孔を閉じたり、冬季の低温期に生育を停止し、休眠状態になったり
するのはその例である。


芝草の環境ストレスとは「温度、水、光、大気、土壌」等の環境要因が、芝草の生育に適さ
ない状態になった場合における芝草障害を含めた場合ということがいえる。