モグラ・芝・雑草・趣味 

モグラ・芝草・雑草・趣味について気ままに書いていきます。

1914年・日本人初のゴルフ場として東京の駒沢の地に造られた。

2011-12-29 11:05:11 | Weblog


わが国のゴルフ場は、英国人.アーサー・ヘスケス・グルームによって、1901年(明治34年)
神戸六甲山中に4ホールが造られたのはあまりにも有名であるが、日本人初のゴルフ場は
意外と知られていないのでは?





1914年(大正3年)東京ゴルフ倶楽部は日本人初のゴルフ場として駒沢の地に造られたのです。
最初から日本芝が植栽されたが、当時芝生は少なく、1枚おきに張り付けたもので、雑草の繁網
が甚だしく、雑草には大変苦労があったとされている。



1930年(昭和5年)埼玉県朝霞(当時は膝折)に移転し(現在は狭山にあった秩父カントリーと合併)
東京ゴルフ倶楽部となっている。



今年はアケビの葉に大発生した「ミノムシ」!

2011-12-26 09:31:21 | Weblog
ミノムシ(蓑虫)→昆虫網鱗翅目ミノカ科
去年は万両の葉が食害され被害を受けたが、今年はアケビの葉に大発生しました。





親が産卵したミノの中で孵化した幼虫は、脱出して散ばり、すぐに葉片で身体を包み、幼齢期は
葉の真ん中の葉肉を食べ、成長すると葉の縁より食べていき、小枝もかじり取る。



ミノムシは自ら噛みちぎった葉片や細かい枝を綴りあわせて身体にまとって生活しているが、
成長にしたがい蓑を大きく補修していく。



幼虫は1齢~7齢まで脱皮を繰り返し、終齢幼虫は6月~8月にかけて羽化する。


昔、大名行列で奴さんが持っていた毛槍に似ているところから雀槍の名がついた!

2011-12-20 09:41:30 | Weblog
スズメノヤリ(雀の槍)→イグサ科 多年草 成長期間3~9月で叢生する。
日当りの良い野原や芝生に生育し.種子、地下茎で繁殖する。



ゴルフ場では林内やラフに発生し、草丈が低く叢生すが、通常はあまり問題にならないが、
赤褐色もしくは黒褐色の花穂が3月~5月にかけて発生するので、これが問題になる場合が多い。
針状に直立するので刈取りが困難になる。



[分布] 北海道、本州、四国、九州
[成形] 茎の高さ25~30cmで、春季、宿根より多数の葉をそう生する.
    葉は線形で、先端は指頭状で縁に白色の長い毛がある。
[花・果実] 花期4~6月 花序は頭状で球形または卵型、赤褐色で黒みを帯びる。
      果実は卵形、種子は広卵形または球形で藍黒色で光沢がある。




今やすっかり肩身が狭くなった嗜好品の「たばこ」!

2011-12-14 09:56:50 | Weblog


今やすっかり肩身が狭くなった嗜好品のたばこですが、昭和に発売された記念たばこの紹介です。
「たばこ、茶、酒」は人間の三大嗜好品といわれた時代もありました。



たばこは長年、男性の嗜好品というイメージが強かったのですが、
最近では女性の喫煙者もふえている。





近年では、たばこによる身体への影響が世界的な問題となり、全面禁煙や分煙が進み、
たばこ外箱には無粋な「注意書き」が幅をきかせる時代になってしまいました。



公の行事に記念たばこが発売されたり、たばこのパッケージをコレクション
することが流行した時代もありました。


特徴ある花穂を付け、名前をきいたら忘れない植物「小判草」!

2011-12-08 09:36:15 | Weblog
コバンソウ→イネ科 1年草 生育期間4~7月
ヨーロッパ原産で明治時代に観賞用に輸入された帰化植物。



以前は、砂地、荒れ地、道ばたなどに生育していたようだが、今では、ほとんど見かけなくなった。
たれ下がってちらちらする小判のような穂は、綺麗で観賞用に最近では栽培されている。





[成形] 叢生するが株はあまり大きくならない.茎は30~60cmになり、直立するが下の方は斜めに曲がる.
     葉はざらつく。
[花・果実] 花期5~6月 茎の上部からまばらに細い柄をだし、小穂をつける。
       小穂は卵形でやや平たく、長さは12~15㎜、幅10㎜、黄褐色を帯びて光沢があり、
       小判に似ている穂からコバンソウ名がついた。


今では大変貴重になってしまった天然舞茸!

2011-12-02 10:13:02 | Weblog


マイタケ(舞茸)→担子菌門 トンビマイタケ科
扇形~へら形の傘が多数重なり合い押し合って集団状となり、径30㎝もの大株になる。


(嫁いだ娘の婿さんの実家からいただいた舞茸)

天然の舞茸は巨大な株になり、ずっしりと重たく、硬く、香りや味、歯切れも良く、
人工栽培品はいずれの点でも及ばない。



名前の由来は「舞ってしまうほど美味しい」「舞茸を見つけた時、舞ってしまうほど嬉しい」という事からきているとか?