五木寛之さんの小説
「親鸞」上巻が全文無料公開されている。
このあいだから、少しずつ読み進み、本日上巻読み終わりました。
はやく下巻がみたい!!
この平安から鎌倉にかけての京都の加茂川の河原は死人がうちすてられた死体置き場。加茂川は葬送の川だ。さながらガンジス川やなあ。
何度も歩いたことを思い出す。。ムム。
いつの時代もたくさんの弱きもの、病んだ人、老いた人がうちすてられるように死んでいっている事実。現代だってそうよね。孤独死、自殺が耐えません。
そんな中で、どうしてもそんな社会を憂えずにはいられない心を持った人が確かにいた。そして、今だって確かにいる。
強い側でいたいのか、弱い側に寄り添うのか。。
読みやすくて、私の気持ちをぐいぐいひきつけて離さない若き親鸞の姿です。
6月11日までの期間限定での公開。
お時間作って、読んでみてはいかがでしょう!
http://shin-ran.jp/
五木寛之さんは、すごいなあ。。。ふとっぱら!!