本棚のどこかにあるはず。。と
探しあてた、この本。
西洋文明がやってくるはるか昔に生まれて、語り継がれてきた物語。
アラスカの極北に住む、食糧を求めて移動する遊動民の集団。
その集団にいる二人の老女が、
とりわけ寒さの厳しい冬に、
集団から置いていかれる話だ。
サバイバルが難しい期間に入ると、
狩りをしなければならない強いものたちは、イライラして腹をたてやすくなり、
疲れはてた弱いものたちの面倒も見れなくなる。
そして、凍てつく未開の大地に置いていかれた老女たちは。。
そういう物語で、
続きは意外なものとなる。
夕べ、精神的に敏感な孫っちが、
嫌な男の子の事で悩んでる様子を娘にまた聞かされ、
少し寝つけなくなった。
自分の子育て時代も、子供の様子に敏感だった私。
時には仕事も辞め、母に応援を頼んだりして、
良い親かどうかなんて
考える余裕などない、私なりの
必死で心いっぱいの子育てをした。
一方、仕事では、いろんな人と戦い
時には罵り合いも辞さず
全く冷徹なまでの気の強さ一本でやってきた。
でも、今はしんどい。
気のはる事があると、頑張るんだけど
頑張ったり寝不足だと、心臓のあたりがしんどいのがわかる。
頑張り、そいつ許さん‼️ふざけんな!の気持ちを出すと、ほんまに心筋梗塞になってしまいそうになる。😌
話が逸れた。
続き。。
年をとり、集団に置いてきぼりにされた二人の老女は
知恵を絞り、保存食を作り、生き延びていき、
飢えて戻った集団を助けることになる。🍯
今朝、この本を本棚からさがしたのは、
これから生きる知恵と勇気を
チャージするためかなあ。。🎶
何事もあきらめたら終わり。
年をとっても生き抜く知恵。
皆の役に立つ知恵。
誰もが本当は持っている❗😊