60代 スッキリ行こう🐦

還暦過ぎた!
これからも、心の向くままケセラセラ。

東京三日目  湯島本郷

2011-02-23 16:19:57 | 旅・山・温泉・土産・食
三日目朝、宿を後にした私達は
地図に載っていた、たぶん宿の近くにある
樋口一葉旧居跡を探しに行く。。

五千円札のデザインに採用されている樋口一葉が
明治23年9月から約2年10か月、母と妹と共に過ごし、
作家活動を始めた場所・・一葉の井戸の写真がウィキペディアにも載っている。 樋口一葉

路地つきあたりの風情ある階段

一葉の井戸

なかなか場所がわからなくて、近所のオバチャンに聞き込んだら、
「私有地だから、大きな団体さんはダメなんだけど・・・」と教えてくれた。
聞かなければ、看板もないので、なかなかこの場所はわからなかったなあ。
小さな家がひしめく小さな路地のつきあたりに、階段の家があり、その前に小さな井戸が残されている。
もちろん、一葉が住んだ家は、もうないのだけれど、
この小さな路地を歩いていたのかなと、当時をしのぶにふさわしい佇まいの路地である。


そこから、本郷三丁目の駅へ向かう途中に、こんな看板も見つけた。
このマンションあたりに住んでいた

このあたりから、上野、千駄木あたりは、文豪の町とも呼ばれていて、多くの文豪さんのゆかりの地になっています。
また、文豪ツアーでも組んで、来てみたいなあ。。



そこから私達は、湯島天神に向かった。

 境内の梅



境内の梅は、一部咲きから満開近しの木まであって、
たくさんの人がひしめきあってました。
野点の席も設けられて、春気分満開。

息子の受験は来年ですが、私も友達も、それぞれお参り。。
私は、お守りももらってきた。

境内で、東大生が一枚300円で似顔絵描きの机を出していて、たくさんのおばさんやおじさんが
似顔絵を描いてもらっていた。
なんだか、みんな、うれしそう。。


その近くに、あの岩崎弥太郎の旧岩崎庭園があるというので、最後に寄ってみた。

旧岩崎邸の敷地は、江戸時代には越後高田藩榊原家の中屋敷であった。
明治時代初期に牧野弼成(旧舞鶴藩主)邸となり、
1878年(明治11年)に三菱財閥初代の岩崎弥太郎が牧野弼成から邸地を購入したものである。
現存する洋館、大広間(かつての和館の一部)などは、岩崎財閥3代の岩崎久弥によって立てられ、
1896年(明治29年)に竣工したものである。
・・・・・以上、ウィキペディアから。。。



洋館、和館、ビリヤード室、大きなお庭まであって、豪華です。

どうしても、昨年の龍馬伝の岩崎弥太郎を演じた香川照之さんのイメージが強烈だ。
直情型の政商。明治の動乱期に暗躍して、三菱財閥を作った人。
ムムム。。。すごいなあ。。。。



こうやって、今回の東京では、
今まで行ったことのない町も歩くことができました。
たくさん友達にも会えて、つきあってもらって、
古い友達の有難さが身に染み、
とっても有意義な旅となりました。

ありがとう、お友達!!
東京、さよなら!!

また来るからね!!!!












コメント (2)
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