Minor Swing @Room

ジョニー・デップ他日常あれこれ

『検屍官』パトリシア・コーンウェル

2007年07月12日 14時03分32秒 | 


この本との出会いは確か子供が生まれて間もなくの頃。
いつも本屋で見かけ、平積みになっているのは知ってましたが、
作者の名前が「パトリシア・コーンウェル」と言いまして、
これがですね、アニメ『キャンディ・キャンディ』のキャンディの友達、
パティ(本名:パトリシア・オブライエン)と似ているという、
なんともいい加減な理由により見送っていた、というシロモノです。

なぜ見送っていたのかと言いますと、パティのイメージの解る方…。
あの”ほのぼのキャラ”が私のダーク好みに水を差していたんですね。
つまらない理由でしょ?でも真面目な話なんですよ…(汗)

やはり、何事もイメージというのは大切ですよね。
ところで話は逸れますが、テリーはジョニーと似ている、という話がありましたね。
哀愁漂うロン毛のイケメン。とコメントさせて頂いたのはRu-Ru♪さんちでしたね!
テリュース・G・グランチェスター。
今でもソラで言えるなんて嬉しい(笑)
それからアーチーボルト・…なんだっけ?
…と、ここでググッてみましたらこんなものを発見!こちら

「『ショコラ』の撮影現場でレスリー・キャロンにこう言ったんだ』」
と監督のラッセ・ハルストレムは語る 。

なんと!『ショコラ』のラッセ・ハルストレム監督!?これは聞き捨てなりませぬ。
ウソでしょ?これ。…キャンディの映画化だなんて。いつの話?
アンソニーにレオナルド・ディカプリオだって。へぇ~。。
アーチーは…本名アーチーボルト・コーンウェル。。。!?
え~~~~!!「コーンウェル」って、、、そうだったのか…。
今知らされた衝撃の事実です。
キャンディのアニメの中に「パトリシア」と「コーンウェル」がいたのですね!
「パトリシア」だけかと思っていたら、なんということ!!
もしかして「コーンウェル」も意識下にあったのかもしれませんね。。
だから特別『キャンディ・~』のパティのイメージがこびりついていたのかも。
私にとっては今更ながらの大発見ですわ♪
え~、、、この記事はライブでお送りしております(笑)
う~ん…『検屍官』よりも『キャンディ・キャンディ』の方が面白いかも。

どれどれ…もっと見てみよう。
ふむふむふむ…とスクロール。
するとテリーはジョシュ・ハートネットと言うことらしいね。…え~っと、、誰だっけ?(汗)ググろう。
メリー・ジェーン校長はジュディ・デンチだって。いいねいいね~【ショコラ】の香り♪

丘の上の王子様…ブラッド・ピット
アルバートさん…ブラッド・ピット
ウイリアム大伯父様…ブラッド・ピット
爆…笑えます。微妙に髪型も違うけど、いいんじゃないですか?たぶん。

あーーー。。。ここでウソ発覚!!やっぱりウソなんだ。。
そんな気もしましたが、黙って騙されてみました(笑)
しかし、なんという解説の芸の細かさ…(爆)すごいですね。

やはりテリーは若き日のジョニーこそお似合い。テリーは役者を目指していたしね。
あの階段の別れのシーンは今でも私の『別れのシーンベスト3』に入ってます(笑)
小学生の頃に見た『キャンディ・~』のインパクトは強烈で、
私の(映画、本、音楽の)洋物好きの原点はここではなかったかと踏んでおります。
シンデレラ物語ではありましたが、内容は壮大でドラマチックでしたね。
アンソニーの甘さが苦手だった私です(笑)
テリーはいい男だった…。
アルバートさんと一緒になる最後もどうも物足りなくて、
やはりテリーと結ばれて欲しかった、というのが心残りでございます。

これは是非続編で(笑)。
アルバート夫人となり子供も2人くらい生れたキャンディが、
舞台上演のため訪れたテリーと街で再会…というのがいいかな。
お互いに忘れ難い恋心を残したままなので、話の流れとしては良いのではないか?
アルバートさんはどうする?…事故で死ぬとか?(爆)
テリーの妻からの妨害は当然として、もう一つ障害が欲しいところ。
テリーが不治の病とか?(←ひどい)あ~ダメダメ。テリーには生きててもらわなくては。
どうしてもテリーとキャンディをくっつけたい私です。
それにしてもラッセ・ハルストレム監督の『キャンディ・キャンディ』だって(笑)観たかったな~。。

以上、つれづれなるままに綴ってみました。


すごい寄り道をしちゃいましたね。別の記事で書けって感じですけども。
で、『検屍官』ですね。
上のようなイメージが払拭できないまま、
それならば図書館で借りてみればいいという考えに到りました。
その日から「子供の寝かし付け命」となったのは言うまでもありません。
眠らせては読み、起きてても読み(笑)

そしてこのシリーズが面白くて面白くて。
『検屍官シリーズ』の醍醐味は、最先端の科学技術を駆使して証拠を集め、
それを元にした犯人割り出しに至る経過、と言えましょうか。
作者は検屍局の元コンピューター・プログラマー。
『見てないものは無い』と語る、作者の豊富な経験から捻り出されたストーリー。
犯罪を憎み、被害者の無念を晴らすべく執念を燃やす美人検屍官。
惨殺遺体は語るのです。犯人の手口を…。
そして捕まえて欲しいと願う声無き声を聞くのが彼女の仕事なわけです。
あらゆる裂傷、弾痕、殺害状況がひとつひとつ犯人に繋がって行くのです。

それから何といっても登場人物の魅力でしょうか。
頭脳明晰、魅力的な主人公ケイ・スカーペッタはバージニア州検屍局長。
彼女の姪でコンピューターに詳しいレズビアンのルーシー。
うだつの上がらない刑事ピート・マリーノ。
ケイの恋人でFBI心理分析官ベントン・ウェズリー。などなど。

シリーズともなるとレギュラー陣の動向がリアルに感じますね。
ずっと読み続けてますが、最近はちょっとマンネリかな?倦怠期かな?
別件で『切り裂きジャック』についての本も書いてます。実際の遺体写真あり(怖い!)
これも図書館で借りました(なぜかというと写真が怖くて買えない・笑)
切り裂きジャックと言えばアバーライン様ですね♪むふふ♪♪…と思考は飛ぶ。
そっちに行くとまた長くなるのでこの辺で…。
お付き合いに感謝&お疲れ様でした。






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8 コメント

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拍手喝采っ♪ (さとこっこ)
2007-07-12 21:41:13
Reiさん、はじめまして♪
『ショコラ』のあの曲をWebで検索していたら…偶然ここにたどり着きました。
「なんてアタシはラッキーなんでしょっ!!!」
私の心を占領するジョニーへの賛辞っ!
細かな表現っ!
ほとばしる愛情っ!
もう読んでて胸が躍るというか、スッキリするぅ

キャンディ・キャンディの記事にはびっくり!
アタシも信じきってしまいました。
ブラピ…ありえな~い
私のまわりにもテリーFanが多かった。
小学生のクセに女は女なのね~。
今夜はジョニー演ずるテリーの妄想を楽しみます
返信する
さとこっこさん (Rei)
2007-07-13 00:15:32
さとこっこさん、初めまして。
こんな奥地の”世界の果て”までようこそおいで下さいました。

「Minor Swing」の検索でおいで頂いたのですね。
純粋に楽曲を求めていらっしゃる方もおられる中、
こちらこそ恐縮で感謝いたします

お陰様で「ほとばしる愛情」を容認して頂いて、
ほとばしり過ぎて壊れることも多々…(笑)
逆にコメント頂く方のほとばしりに感動させて頂く事も多いです♪

ここはジョニーの髪の先から足の裏まで、
とにかく気が済むまで褒めたくて始めました。
かなり盲目になってお見苦しいこともあろうか思いますが…(汗)
お優しいお言葉に感謝です

>キャンディ・キャンディの記事にはびっくり!
ですよね~!?
上から読みながら書いていったのですが、
ウソだ~と思いつつ、あまりの解説の上手さに完敗です(汗)

>小学生のクセに女は女なのね~。
ほんとですね(笑)
すでにテリーの色気を理解していたのかも…
今だってテリーは素敵だと思います♪

よろしければまた遊びに来て下さいね
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検屍官シリーズ (ゆゆん)
2007-07-13 16:55:20
こんにちは~Reiさま。
「検屍官」シリーズ、私も読んでますだ
鳴り物入りで出版されたので最初から喰いついてました(←当時、エログロサイコ海外ミステリーを貪り食っていたもんで…笑)。
ここ何年かは新作出る度に腐れ縁みたいな感じで読んでます…私もマンネリに3票入れマス(笑)。

ところでコレ映画化されたのは知ってますか?
確かシリーズ化され始めた頃にデミ・ムーアが版権を取って自分の主演で映画化したような…(もしかしたらまだ映画化はしてないのかな?だいぶ昔の話なので忘れてしまいました…あやふやな情報でゴメンナサイね)。
噂が出た頃デミに「それはカン違い」って一応ツッコミいれておきました(笑)。
わたしだったらケイは……シーズン当初の若い頃ならレイチェル・ワイズ、最近の年代ならジュリアン・ムーアかな………どちらもいまひとつピンとこないんですが。
でもベントンに関してはずっと想定してる俳優さんがいるんです。
それはスコット・グレン。←「羊たちの沈黙」のJ・フォスターの上司役デス
本の中のベントンが私の頭の中ではスコット・グレンで動き回ってます
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ゆゆんさん (Rei)
2007-07-13 22:15:59
ゆゆんさん、こんばんは♪

高田純次から『エログロサイコ海外ミステリー』まで、
幅広いお付き合いをありがとうございます

>ここ何年かは新作出る度に腐れ縁みたいな感じで読んでます
そう、”腐れ縁”という表現がいいです!
私も必ず買うのですが、今回『神の手』だけは未読です。
というか、20ページくらいは読んだかな?(汗)そして放棄。。

映画化の話は知りませんでした!
デミさんはちょっと違うような…
で、ゆゆんさんのキャスティングですが…私、俳優の名前はあまり知らず(汗)
なので検索してお顔拝見しました
>ジュリアン・ムーア
この人は知ってました!いい感じかも♪
私の場合、ケイのイメージは作者と被るんですよね。そしてベントン…私は『業火』で泣きました
知的でハンサムでスタイルが良くて…欠点は超淡泊なところみたいですね(爆)
スコットさん…こちらもいい感じですね!
一体、最終回はどうなるんでしょうね?もうほとんど状況も忘れてきてます
返信する
おお~ッ (Ru-Ru♪)
2007-07-14 00:35:30
私の名前が出ていてビックリした~
せっかく紹介してくださってるのに、最近こちらは更新サボっているので恐縮です…

ところで、キャンディの映画化…キャスティングに笑わせてもらいました。
かなり無理があるよね(笑)
キルスティン・ダンストはあり
でもレオ様のアンソニーはどうかな…?
ジョシュは個人的に好きだけど、テリー…ですかぁ??
イメージちと違うなぁ。ここはやはりジョニーで行ってほしかった
で、最後にブラピ、ブラピ、ブラピ(爆)
ってか、写真古いんですけど~

楽しく騙されました~

返信する
Ru-Ru♪さん (Rei)
2007-07-14 10:39:29
Ru-Ru♪さん、こんにちは♪
リンク貼らせて頂きました

キャンディのキャスティング、そんなバカなと思いつつ解説にウケました

>でもレオ様のアンソニーはどうかな…?
微妙なところですよね(笑)
まるで合ってないわけじゃないけど納得もできず

アルバートさんのブラピもちょっと…(爆)
ロン毛の写真がナイスだと思いました
でも違うけど~(しつこく・笑)
お時間無駄にさせちゃってごめんね。。

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ハジメマシテ (るみ)
2007-07-18 18:15:11
いつも拝見させて頂いておりました。
ジョニーファンでこちらにお邪魔させて頂いていたのですが、今日はコーンウェルとキャンディ・キャンディに反応してしまい、コメントせずにはいられませんでした。
どちらも大スキな作品です。もう、あのキャスティングに寒気がゾワゾワしました…やけにリアルで最後まで騙されました…;;きっとイイ作品になるでしょうに…
パティとステアが結ばれていたら…パトリシア・コーンウェルですね…いや、もしかしたらパティがペンネームを使って『検死官』シリーズを書いたのかも…!あらま、現実と漫画がごちゃごちゃに…(笑)
素敵な忘れ物をReiさんが届けてくれたような気分です♪ありがとうございました!私もテリーが大好きでした!
これからも楽しい記事をお願い致しますね♪
あと、妄想ジョニー学校最高でした!
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るみさん (Rei)
2007-07-19 00:46:40
るみさん、初めまして。
ご訪問ありがとうございます

ジョニー以外の話題でもこうしてお話できるなんて、とても嬉しいです♪

>パティとステアが結ばれていたら…パトリシア・コーンウェルですね
あ!ホントだすごい発見ですね!気付きませんでした。

あの楽しげな二人にしては悲劇的な最後でしたよね
空に散っていくステアのセリフまで覚えてますよ!
『パティ…この空を君に見せたい』とかでしたよね?(爆)
う~~ん、やっぱりもう一度読みたい

るみさんもテリー好きですか?
テリーが好きでジョニーも好き…けっこういらっしゃるようですね。

ジョニー学校…見て頂いて有難いやら恐縮やら…です。。
何もありませんが、よろしければまた遊びに来て下さいね

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