赤ガエルのボンヤリ日記

クルマもカレラ、自転車もカレラ、
すべて前世紀生まれの乗り物を愛する、クルマバカオヤジの中身うすーい日記です。

京都に行ってきた~井上雄彦「親鸞」屏風図とあじき横丁

2011-04-18 23:55:05 | その他のお出かけ
日曜日、予定通り日帰りで京都に行ってきた。桜はもう盛りを過ぎたとはいえ、春の好天に恵まれてホントならずいぶん混んでいそうなところだったが・・・

朝、7:30ごろに家を出発し伊勢湾岸道に上る。四日市で東名阪に合流するが、休日恒例の渋滞がまったくない。晴れた行楽シーズンの日曜にこんなに空いているのは初めての経験。
やっぱりみんな出かけるのを"自粛"してるのかなあ。

9時ちょいすぎには京都に到着。国1=五条通を西に進み、予定していた東本願寺に向かう。
今回の目的1は、この日ひとまず終わる井上雄彦の描いた親鸞屏風図を拝すること。



正門に当たる御影堂門から入山。本当なら「宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌」ということで境内で行われるはずだった行事も、震災の影響で歌舞音曲のたぐいは自粛
記念行事用に準備された舞の舞台や大きな装飾された太鼓もカバーをかぶって出番なし。



境内も以前休日に来たときと比べるとなんだか人手が少ないような・・・
親鸞屏風図もHPでは最後の土日は混雑しそうって話だったのに、10時ごろ着いてみたら並ぶこともなくすぐに拝観OK。



展示は「大寝殿」にて。
会場内は撮影できなかったので、震災チャリティー用に発売されてたポストカード(ただし屏風に合わせて横長)にてご紹介。





親鸞の意志の強さとそれに惹かれ付き従っていく人々の思いが表情豊かに描かれている。わざわざ出かけて来た甲斐のあるものだったと思う。

御影堂・阿弥陀堂と参拝をしていく。ぼく自信はほぼ無信心ではあるけれど、実家は一応真宗大谷派の門徒なのでお念仏や正信偈もそれなりになじみがある。

お参りを済ませたらそろそろお昼時。



本願寺門前のビストロにてランチ。付け合せの野菜もおいしくて結構な一皿でした。


クルマを出して次の目的地へ。と思ったらコインP脇の住所表示が目に付いた。



天使が突き抜けた3丁目っていったい・・・


五条を東に戻り鴨川を渡ってすぐ、



通称「あじき路地」を訪ねる。

以前見たNHK-BSの番組、「京都・丸竹夷(えびす)にない小路」で観て、いっぺん見ておきたいなあとおもった路地(ろおじ)。

もひとついえば、Good!アフタヌーンで麻生みことが連載中の「路地恋花(ろおじこいばな)」の舞台モデル。

 路地恋花 アフタヌーンコミックス

 たしかに同じ入口ですなぁ。

 大正の町家を補修してアーティスト・職人さんが住んでいる。

 見覚えのあるお地蔵さんですが、ロリータファッションの美少女は座ってませんでした(謎)

 京都の自転車と言ったらやっぱガンウェル







ホントはもっとじっくり店(土日のみOPEN)覗きたかったのに、同行者が当方の意を無視してとっととパンだけ買って出てしまったものだから、消化不良のまま切り上げに。
キャンドル職人の麻美さんに会いたかった。残念・・・(馬鹿)

このあとは洛北方面に移動し、ありがちながら北山通りのカフェで甘いもん食べて、お土産買ったら高速へ。

 クリアンテールのケーキ、よろしおすなぁ

 北山大橋から見た川端の名残の桜

  京都のお約束、大黒屋鎌餅本舗の鎌餅(+丁稚羊羹も)

東山地区や府立植物園あたりはかなりにぎわっているようだった。
かえりの東名阪ではお約束の亀山~四日市の渋滞にもひっかかったし、自粛ムードと言われながらも春の好転を楽しんだ人たちは多かったみたい。

そのほうがいいよ。

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