というわけで、弟んちのAMG配車の手伝いをしに行ったわけで、そのついでに?ホイール運搬用ダイハツハイゼットのレンタカーにてベスパを我が家まで運んできた。
(ちなみに“ハイゼット"って「HIJET」って書くのね。でもこれだったら“ハイジェット"じやないの?)
こちらが問題のペスパ、ビンテージ50改100cc仕様2001年モデル。いろいろとオモロい逸話つきの1台。ただし現在は不動車。
まず“50改"というのは市販のボアアップキットを組んだもので、まあよくあるモディファイ。
ただし初めからちゃんと100ccで登録してあるのでごらんのようにピンクナンバー。2段階右折もいらないし、最高速度もクルマと同じ。2人乗りだって堂々とできる。(シートもタンデム用に変更済み)
エンブレムもしっかり100になってる。ちなみに本来の100ではミッションは3速だけど、こっちは50のミッションなので4速仕様。
なぜ100で登録したかというと、嫁さんに乗らせたら危ないとおもった弟が、運転不可にするためにクラスを換えてしまったためなんだそうだ.
でも実際にはこのベスパはあくまで弟の嫁さんのもの。だって彼女が某デパートの抽選で当てたというシロモノなのだから。
2001年は「日本におけるイタリア年」だったそうで、その一環としてデパートの開催したイタリアフェアで、懸賞の1等賞だったのがこのベスパ。
ある日弟の携帯に義妹から電話が入り、
「ベスパが当たった!」
これを聞いた弟は、てっきり義妹が車を運転しててベスパと衝突事故でも起こしたもんだと勘違いしたという。
そういう由緒ある?1台だけに、ボディカラーもごらんのとおりダークブルー。なぜかというと『ローマの休日』でグレゴリー・ペックがオードリー・ヘプバーンと2人乗りしてたベスパと同じ色なんだそうだ。そんなのモノクロ映画だから色なんてわからないと思うんだけど、とにかくそうなんだというんだから信じるしかない。
てなわけで、01年に当選して登録したはいいけれど、その後ほとんど乗られることもなく、7年経過して走行わずかに179km。このまま置いといてもこの先使われる見込みがないので当方が借り受けることになった。
いちおうカバーは掛けてあったがそこは古きよき時代のイタリア車、メッキ部分はしっかりサビだらけの状態。鉄板ボディも塗料のハゲた箇所には小さいサビがちらほら。
まあちょい古ベスパなんだから多少のサビはそれっぽくていいかも。いざとなればピカールで磨いてやれば落とせるでしょう。
最大の問題はエンジンがかからないこと。ここ2年ほどまったく回してなかったとかで、キャブの混合ガソリンが劣化して詰まりでも起こしているのかと思った。そこでマニュアル本を頼りにキャブを外して分解してやる(すごく簡単)が、やっぱりウンともスンともいわない。ためしにプラグを外して火花確認してみると、まったくスパークしていないことが判明した。
納車してくれたショップに相談してみたら、怪しいのはまず点火コイルかぽいんとだろうという。ところがそこんちも現在はベスパを扱っておらず、補修パーツの入るルートもなくなっているというのでバイクを預けて修理を頼むことができない。じやあ自分でやるしかないかとただいまパーツを物色中。
まずは点火コイルから外して接触不良じゃないか確認してみよう。
ちなみにコイルはリアのホイールアーチ内でいかにも水が掛かりそうな場所についている。
なにはともあれ我が家に新しいオモチャがやってきた。4輪に比べると構造もシンプルだしサイズも小さい。ちょこちょこいじくって遊ぶにはちょうどいい。
50用のローギアードなミッションに100エンジンで、加速だけは良すぎてすぐ吹けきっちゃうそうなので、1次減速を市販のハイギアに交換したい(実はパーツは入手済み)。ほかにはアホみたいに効きの悪いというブレーキにも何らかの手を打ちたい。それ以外にもあちこちグリスアップや注油が必要な箇所もあるそうなので、まずはエンジンかかるようにした上で順番に手を入れて行ってやるつもり。
困ったてんといえば置く場所くらい。ごらんのようにガレージ前に置いておくしかないのだけれど、今でも自転車をどけないと出せない状態なのに、これじゃますますポルシェをガレージから出すのが面倒になってしまいそう。そのうえベスパいじりに時間を割いてたら、自転車いじりも加わってポルシェの扱いはさらにおざなりに?
(ちなみに“ハイゼット"って「HIJET」って書くのね。でもこれだったら“ハイジェット"じやないの?)
こちらが問題のペスパ、ビンテージ50改100cc仕様2001年モデル。いろいろとオモロい逸話つきの1台。ただし現在は不動車。
まず“50改"というのは市販のボアアップキットを組んだもので、まあよくあるモディファイ。
ただし初めからちゃんと100ccで登録してあるのでごらんのようにピンクナンバー。2段階右折もいらないし、最高速度もクルマと同じ。2人乗りだって堂々とできる。(シートもタンデム用に変更済み)
エンブレムもしっかり100になってる。ちなみに本来の100ではミッションは3速だけど、こっちは50のミッションなので4速仕様。
なぜ100で登録したかというと、嫁さんに乗らせたら危ないとおもった弟が、運転不可にするためにクラスを換えてしまったためなんだそうだ.
でも実際にはこのベスパはあくまで弟の嫁さんのもの。だって彼女が某デパートの抽選で当てたというシロモノなのだから。
2001年は「日本におけるイタリア年」だったそうで、その一環としてデパートの開催したイタリアフェアで、懸賞の1等賞だったのがこのベスパ。
ある日弟の携帯に義妹から電話が入り、
「ベスパが当たった!」
これを聞いた弟は、てっきり義妹が車を運転しててベスパと衝突事故でも起こしたもんだと勘違いしたという。
そういう由緒ある?1台だけに、ボディカラーもごらんのとおりダークブルー。なぜかというと『ローマの休日』でグレゴリー・ペックがオードリー・ヘプバーンと2人乗りしてたベスパと同じ色なんだそうだ。そんなのモノクロ映画だから色なんてわからないと思うんだけど、とにかくそうなんだというんだから信じるしかない。
てなわけで、01年に当選して登録したはいいけれど、その後ほとんど乗られることもなく、7年経過して走行わずかに179km。このまま置いといてもこの先使われる見込みがないので当方が借り受けることになった。
いちおうカバーは掛けてあったがそこは古きよき時代のイタリア車、メッキ部分はしっかりサビだらけの状態。鉄板ボディも塗料のハゲた箇所には小さいサビがちらほら。
まあちょい古ベスパなんだから多少のサビはそれっぽくていいかも。いざとなればピカールで磨いてやれば落とせるでしょう。
最大の問題はエンジンがかからないこと。ここ2年ほどまったく回してなかったとかで、キャブの混合ガソリンが劣化して詰まりでも起こしているのかと思った。そこでマニュアル本を頼りにキャブを外して分解してやる(すごく簡単)が、やっぱりウンともスンともいわない。ためしにプラグを外して火花確認してみると、まったくスパークしていないことが判明した。
納車してくれたショップに相談してみたら、怪しいのはまず点火コイルかぽいんとだろうという。ところがそこんちも現在はベスパを扱っておらず、補修パーツの入るルートもなくなっているというのでバイクを預けて修理を頼むことができない。じやあ自分でやるしかないかとただいまパーツを物色中。
まずは点火コイルから外して接触不良じゃないか確認してみよう。
ちなみにコイルはリアのホイールアーチ内でいかにも水が掛かりそうな場所についている。
なにはともあれ我が家に新しいオモチャがやってきた。4輪に比べると構造もシンプルだしサイズも小さい。ちょこちょこいじくって遊ぶにはちょうどいい。
50用のローギアードなミッションに100エンジンで、加速だけは良すぎてすぐ吹けきっちゃうそうなので、1次減速を市販のハイギアに交換したい(実はパーツは入手済み)。ほかにはアホみたいに効きの悪いというブレーキにも何らかの手を打ちたい。それ以外にもあちこちグリスアップや注油が必要な箇所もあるそうなので、まずはエンジンかかるようにした上で順番に手を入れて行ってやるつもり。
困ったてんといえば置く場所くらい。ごらんのようにガレージ前に置いておくしかないのだけれど、今でも自転車をどけないと出せない状態なのに、これじゃますますポルシェをガレージから出すのが面倒になってしまいそう。そのうえベスパいじりに時間を割いてたら、自転車いじりも加わってポルシェの扱いはさらにおざなりに?
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