つまり選挙は無いという事だ。

　統一教会問題がどうなろうと政権は動けないようだ。

「原因はやっぱりドリル優子」岸田首相、内閣改造しても支持率上がらず…自民関係者は小渕優子氏の選対委員長起用に嘆息

　この状況で選挙はできないだろう。故に今年中の選挙は政権として考える事すらできないという事でもある。もっともそういう事態が起きた原因を小渕優子だけの責任と考えるのは間違いだろう。結局党の幹部の人事を決めるのは総理大臣であるわけで、全部岸田文雄の責任に決まっている。少しでも選挙のために仕事をする気が小渕優子にあるのであれば、実務で結果を出すしかないんじゃなかろうか。

どっちも同じ結果かも。

　正直同じ事になる可能性があると思う。

「ウクライナ敗北なら世界大戦」　ゼレンスキー氏が警告

　ウクライナが勝っても負けても世界大戦の可能性はある。ウクライナに負けてもウクライナだけでなく世界に対して八つ当たり的な核攻撃の可能性は少なからずあるだろう。もっともウクライナが敗北した場合はもっと酷い可能性もありうる。なんせ戦争に勝っても経済制裁が止まるわけでは無いのだ。今でさえ破綻寸前の経済状況で更に経済制裁は解かれずウクライナを占領できても発展させられない、それどころかロシア経済も持たないとなると自暴自棄になって戦争になる可能性は十分あるだろうしウクライナが敗北した場合にも自暴自棄になるかもしれない。どっちにしてもそんな事をやったらロシアは無くなるわけでやらないだろうけど。しかし今の時期にこんな発言をゼレンスキーがするという事は大統領選挙後も戦争が続くという事なんだろうなあ。

具体的な数字。

　ネトウヨ諸君、戦争はこんなに金がかかるのだよ。

ロシア、ウクライナ侵攻戦費１６７０億ドル超

　外交で何かあるとすぐ軍事的解決を言い出すネトウヨがいるわけで、まあ昔は私もそこまでは酷くなかった（はず）だが、実際の戦争になるとこれだけのお金が必要になる。それも軍事的にはロシアより格下だったはずのウクライナ相手でこれである。これが中国や韓国相手だったらもっと金がかかるはずだ。しかも日本には資源が無い。ロシアは闇ルートで自国の石油を売れば少しは稼げるだろうが日本はこれができない。致命的である。しかしロシアだってこれだけの支出を何時までも続ける事はできない。しかも経済は意外にギリギリまで動くはずだ。第二次世界大戦中の日本だって配給制で足りないものは地方へ行って物々交換で手に入れるという事があったらしいがロシアの場合そこまで酷くないにせよ、敗戦のその日まで何とか経済が回るだろう。本当の危機はそれが続かないと判った後の絶望後だろうが。

噂は出ていたが

　これ本当なのか。

ウクライナ軍の精鋭旅団が猛攻、バフムート近郊のロシア軍旅団が全滅

　昨日辺りからそういう噂が見かけたがまだ未確認なのでちゃんとした記事にはしなかったのだがこの記事が本当ならロシア側は相当深刻な打撃を受けたんじゃなかろうか。そもそも今回の件でおかしいのは金正恩がウラジオストクに来るのをプーチンが出迎えるのはいいがショイグまでついて行った事でロシア軍が南部に精鋭部隊を動かせばこういう事が起きる可能性は最初から判っていたはずなのに何で軍のトップが大統領と一緒にモスクワから離れたのかねえ？案の定こういう結果をもたらしたわけで、無論ショイグがモスクワにいてもこういう事態になる前に手を打てたか判らないものの、それでも軍のトップがこういう時に席を外すのはマズい。とはいえ今回もショイグが何のお咎めも受けないとなるとロシア軍の士気は落ちるだろうなあ。