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ハッシーの日記

旅行、音楽、温泉などについての日記です。

読売巨人軍をダメにした「ジャイアンツバカ」 (江本孟紀)

2024年12月17日 08時20分16秒 | 
 江本孟紀さんの「読売巨人軍をダメにした「ジャイアンツバカ」」を読みました。
原監督が2002年に就任して優勝して日本一になったが、翌年の2003年は不甲斐ない成績で監督を辞めた。
わずか2年で監督を交代させて読売巨人軍に対しての江本さんのご意見です。
よくデータを調べており、納得できる内容でした。

 巨人だけでなく敵チームの状況も書かれており、2003年の阪神の星野監督の優勝へ情熱書かれています。

 2004円から新監督になる堀内監督、岡田監督そして落合監督についての江本さんなりの展望も書かれています。

 サイン盗み情報などは巨人の生え抜きだけの共有で、外様には共有してなかったとか、
江本さんが引退するきっかけとなった「ベンチがあほやから野球がでけへん」の発言の裏話もあって、
とても楽しく読めました。
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志村流 当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する (志村けん)

2024年12月13日 21時01分37秒 | 
 志村けんさんの「志村流 当たり前のことが出来れば、仕事も人生も絶対に成功する」を読みました。
すごい真面目な本で、タイトル通りです。

 所々にエピソードが書かれており、軽い気持ちで競馬のノミ行為をして捕まったのことです。
三千いくらの掛け金で逮捕されて、しばらくテレビに出れませんでした。
なので人生は油断大敵で用心しているとのことです。

 あとがきには、目的を失ったらゼロに帰ればいい、と締めくくられています。
志村流よりは一般常識が書かれています。
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AYAKO (岡本綾子)

2024年12月12日 20時40分35秒 | 
 岡本綾子さんの「AYAKO」を読みました。
岡本綾子さんはマスコミ嫌いの愛想のないプロゴルファーという印象でした。
ラジオCMで「ダイワボウの岡本綾子です」をよく聞いていました。
しかしこの本を読んで印書が変わりました。

 岡本綾子さんはすごく素直な人でした。
「アメリカにいきたい」でソフトボールからプロゴルファーになり、
日米で賞金女王になったのは運や体力が備えられていたからだと思います。

 マスコミのせいでイメージが悪かったですが、この本を読んで素晴らしい体育会系の人だと思いました。


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翳った旋舞 (松本清張)

2024年12月11日 20時35分21秒 | 
 松本清張さんの「翳った旋舞」を読みました。
新聞社に勤めている主人公がある人物の写真を間違えて提出してしまい、間違った写真が掲載されたことにより、
上司が左遷させられる物語です。
会社で勤めていれば、小さなミスでも会社としては大きなミスとなる典型的なあるある話でした。
また会社の上役も社長にもゴマ擦り状態なのも、今も昔も変わりません。
珍しく無難な結末だったのは意外でしたが、とても読みやすかったです。
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「だから、生きる。」 (つんく♂)

2024年12月10日 19時56分14秒 | 
 つんく♂氏の「だから、生きる。」を読みました。
喉頭癌になって声帯摘出したのは勇気ある行動です。
筆者は読者に、保険には入っておいた方がよいのではないか、と伝えています。

 この本を読んで体に異変があればすぐに病院へ行って検査することが大事であることが分かりました。

 つんく♂氏は東大阪市出身で自分の高校の1学年の先輩なので、これからも元気で活躍して欲しいです。
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さらば愛しきひとよ (武田鉄矢)

2024年12月09日 20時01分00秒 | 
 武田鉄矢さんの「さらば愛しきひとよ」を読みました。
トーク口調を文章にしてうるので、とても読みにくく、時間がかかりました。

 第一章では嫁と二人の娘の話から始まりました。
昔の本なので、家族の写真も惜しげなく掲載しているのも愛嬌がよかです。

 第二章では女優や女性歌手についてかかれています。
特に夏目雅子さん、岡田有希子さんが出てきてとても懐かしく思いました。

 第三章は男性について書かれており、特に西田敏行さんや落合博満さんのエピソードが面白かったです。

 夏目雅子さんの写真はとても綺麗でした。


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その後とその前 (瀬戸内寂聴 さだまさし)

2024年12月05日 20時40分08秒 | 
 瀬戸内寂聴さんとさだまさしさんの「その後とその前」を読みました。
2011年に起きた東日本大震災のその後とその前の二人の対談が一冊の文庫本にされています。

 瀬戸内寂聴さんにさだまさしさんがねちっこく絡みつく内容でとてもおもしろく、
この国を良くしようとする姿勢はよいかと思います。

 寂聴さんは「小田実みたいな人がでてきたらいいのにねえ」と
日本には思想的リーダーがいないのを残念がっていました。

 ともあれ、東日本大震災から14年、阪神・淡路大震災から30年を経ても、
去年に起こった能登半島の地震の復旧活動が進んいないのが現実です。
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競馬番長のぶっちゃけ話 (藤田伸二)

2024年11月28日 18時51分13秒 | 
 藤田伸二元騎手の「競馬番長のぶっちゃけ話」を読みました。
この本を出版された2009年はまだ現役騎手だったのでとてもおもしろく読めました。

 調教ルーム、検量室そしてジョッキーズルームのことについて詳しく書かれているので、とても参考になりました。
本人が一番言いたかったのは落馬した時の対応です。
騎手は人間なので、落馬したらすぐに病院へ搬送するのも納得ができます。

 また岡部元騎手はフェアープレージョッキーではない、断言しているもの面白かったです。
確かに藤田元騎手の方がフェアーな乗り方してたと思います。

 ともあれ、下ネタも多かったのも笑えました。
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変なおじさん【完全版】 ( 志村けん)

2024年11月23日 19時57分01秒 | 
 志村けんさんの「変なおじさん【完全版】」を読みました。
ドリフのメンバーになるまでの志村けんさんはどんな人だったのかとても興味深かったのですが、
昔からお笑いが好きなことが分かりました。
「志村けん」は本名では無く芸名で父親の「志村憲司」からもらったとのことは初めて知りました。

 また「東村山音頭」でなぜ2丁目が無い理由も書かれています。
ひげダンス、カラスの唄も懐かしいですが、自分はゾウさんの唄が好きです。

 解説は吉田拓郎さんが書いていますが、
拓郎さんは「ドリフ大爆笑」で「もしもこんな銭湯があったら」のコントが一番好きだったみたいで、
自分と同じだと本を読みながら含み笑いをしました。

 志村けんは天国でもコントを続けていることでしょう。
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在日魂 (金村義明)

2024年10月18日 22時26分42秒 | 
 金村義明さんの「在日魂」を読みました。
近鉄ファンでありながら、金村さんが在日であるのは知りませんでした。

 高校時代は報徳学園のエースで夏の甲子園の優勝投手だったので、近鉄に入って投手で活躍するかと思いましたが、
なかなか一軍に上がらず、内野手で一軍に上がってきました。
その時の事実が書かれていますが、かなり破天荒で逆に知らなかった方がよかったことが多々あります。

 伝説の10.19の時は怪我をしていて試合には出ていないものも、ベンチに入っていました。
なぜFAをしたのかもこの本で知りました。
近鉄ファンとしては近鉄が大好きなのに、選手側から見ると近鉄球団の対応が悪く、ほとんど選手が近鉄を離れている例が挙げられています。

 河島英五さんの「野風増」が大好きなのも共感できました。
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I Love宝塚 (真矢みき)

2024年10月16日 21時34分26秒 | 
 真矢みきさんの「I Love宝塚」を読みました。
生まれてから宝塚音楽学校を卒業するまでのエッセーで昔の写真もたくさんありました。
冒頭から同期の黒木瞳さんからの掃除のお話が書かれていました。
読んでいてちんぷんかんぷんの内容でしたが、本書の後半に書かれている内容を読んでみると話が合致しました。

 それにしても引っ越しばかりで大変だったと思いますが、とても楽しく読めました。

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Sports Graphic Number 「星野仙一と仰木彬。」 2024年 9/26 号(1104号)

2024年10月04日 19時46分30秒 | 
 表紙にそそられて購入しました。
令和に考える昭和の監督論とのことですが、星野監督、仰木監督のやり方は当時ではよかったが、
コンプライアンス重視の令和では務まらないと思います。

 興味があった記事は二つありました。

 一つは「律儀な色気」で阿川佐和子さんのエッセイです。
仰木監督と初めてお会いした時のことが書かれてあり、仰木監督の人間味を感じます。

 もう一つは、著者「燃えて勝つ」を読み比べてみた、です。
星野監督も仰木監督も同じタイトルの本を出していて、内容を読み比べるとのことでしたがイマイチでした。
仰木監督の本は読みましたが。星野監督の本は存在すら知らなかったので、古本屋にあったら買おうと思います。


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真珠夫人 (菊池寛)

2024年10月03日 19時13分58秒 | 
 真珠夫人を読みました。
以前にテレビでドラマが放送されて話題になっていましたが、全然ドラマを見ずに読みました。

 主人公の瑠璃子は真珠のように美しく気高いですが、心は純粋で意外な結末にはとても驚きました。
この小説はテンポがよく、とても読み易くて、100年以上前の小説とは思えないくらいです。
とても面白かったです。
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人生賭けて ~苦しみの後には必ず成長があった~ (金本知憲)

2024年09月19日 18時57分03秒 | 
 金本知憲さんの「人生賭けて ~苦しみの後には必ず成長があった~」を読みました。
金本知憲さんが何故、広島からFA宣言をしたのか、連続出場記録にこだっわていたのか、など
疑問になっていたことがこの本に書かれています。

 広陵高校時代、浪人時代、広島に入った新人時代の苦しい経験をしたことが書かれいます。

 右肩の怪我をして、送球ができなくなって、甲子園で野次っていたことを反省します。

 金本知憲さんの本音が書かれていt、とても良い本でした。

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PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか? (橋本清)

2024年09月18日 20時37分52秒 | 
 橋本清さんの「PL学園OBはなぜプロ野球で成功するのか?」を読みました。
PL学園のOBが語るPL学園の強さは、やはり厳しい寮生活を送ることによって、
いろいろなことに気づいたり、気配りしたり、感謝したり、チームプレイしたり、などが書かれています。
しかしあの時には戻りたくないとも書かれています。
とても読みやすくて面白かったです。
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