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ハッシーの日記

旅行、音楽、温泉などについての日記です。

生きてりゃいいさ 河島英五伝 (花房観音)

2025年04月24日 19時48分01秒 | 
 花房観音さんの「生きてりゃいいさ 河島英五伝」を読みました。
河島英五さんの人生をいろいろな本からまとめてあり、とても読みやすかったです。
また写真もたくさんあってとても懐かしかったです。
笑福亭鶴瓶さん、桂南光さんとの交友関係も細かく書かれています。

 河島英五さんの「ほろ酔いで夢みれば・・・」を読んでみたくなりました。
ちなみに小学校の恩師は河島英五さんと高校の同級生でした。
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子米朝 (桂米團治)

2025年04月03日 20時30分51秒 | 
 桂米團治さんの「子米朝」を読みました。
桂米朝さんの長男として生まれた中川明さんは噺家になり、
米朝さんの息子やから小米朝と言う名前は分かりやすかったが、
米團治と言う名前はピンと来なかった。
生まれてから小米朝までの人生から新たに米團治としての意気込みの本でとてもおもしろかったです。

 噺家になるきっかけや米朝一門についての記述は本人しか分からないもので、
最後に米朝さんと米團治さんの特別対談はとても短いですが、
親子の会話と言うより、師匠と弟子の会話でした。

 「桂小米朝のグルメデート」の話題が無かったのは寂しかったです。

 
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桂米朝が遺した宝もの (小佐田定雄 (監修), 小澤紘司 (著), 桂米朝 門弟一同 (著))

2025年04月02日 20時24分18秒 | 
 「桂米朝が遺した宝もの」を読みました。
第一章は朝日新聞関西版に掲載されたもので、第二章は直弟子の書下ろしと座談会の構成になっています。

 第一章は小澤紘司さんが桂米朝さんのたくさんの資料の中からエピソードを簡潔に纏められ、とてもテンポよく読めました。
資料類も尼崎市総合文化センターで開催された「生誕百年・没後十年特別展 桂米朝 噺家の姿」で展示されていたのを思い出します。

 第二章は直弟子の思いと座談会でした。
直弟子のエピソードもとても感慨深く、桂文珍さん、桂南光さんそして笑福亭鶴瓶さんの座談会もとてもおもしろかったです。
最後に息子たちにとっての桂米朝もとてもおもしろかったです。
実際に見た中川渉さんは本当に若い時の米朝さんかと思ったくらいです。

 また桂米朝さんの膨大な資料を展示会や本にして欲しいです。
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雑草群落 (松本清張)

2025年03月11日 19時04分27秒 | 
 松本清張さんの「雑草群落」を読みました。
主人公の古美術商が製薬王への取引に関しての複雑な人間関係を描く小説で、後半の大ドンデン返しがとてもおもしろかったです。

 ちょうどこの小説を読み終えた時に、2025年3月8日付の毎日新聞の朝刊で「写楽にとりつかれた人々」がありました。
その中で昭和30年代に写楽ブームが再燃し、作家の松本清張、・・・写楽にとりつかれた有名人は数しれず。
この小説にも写楽の肉筆絵について出てきますが、松本清張さんも小説に出すくらい、写楽にとりつかれていたのでしょう。

 以前に読んだ「真贋の森」と同じような贋作画家を育てる内容はなので、途中で同じ小説を読んでいる感じになります。

 ちなみに写楽の墓は徳島県に東光寺にあり、命日は3月8日とのことです。

 小説もミステリーですが、写楽の生い立ちもミステリーです。


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アンのゆりかご―村岡花子の生涯 (村岡恵理)

2025年02月27日 20時23分10秒 | 
 「赤毛のアン」を翻訳した村岡花子さんの生涯に書かれた本です。
作者の村岡恵理さんは村岡花子さんでお孫さんです。

 翻訳したのは村岡花子さんとは知らなくて「赤毛のアン」シリーズを読み、とても読みやすかったことが思い出します。
第二次世界大戦中も「赤毛のアン」の原本も守り、戦後に翻訳してこの世に出版できたのも村岡花子さんの執念だったと思います。

 東洋英和女学院に村岡花子記念室があるとのことで、一度訪れたいです。
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川の流れのように (美空ひばり)

2025年02月25日 20時02分59秒 | 
 美空ひばりの「川の流れのように」を読みました。
美空ほばりさん自身が書いた本で、たくさんの写真があり、素顔や母親のひばりさんが見れます。
自伝では、高知県でバス事故や塩酸事件のことが書かれています。
メモリアルノートには詩など書かれており、闘病記は病院に入院している時の心境が書かれています。

 美空ひばりさんはとても恐いイメージがありましたが、この本を読めば息子を溺愛するお母さんです。
闘病記にはリハビリして病に打ち勝とうとする意志が強かったですが、不死鳥の如く復活はしなかったのはとても残念です。

 神津カンナさんのコメントを分かりやすくてよかったです。
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あきらめない人生 (瀬戸内寂聴)

2025年02月21日 21時34分20秒 | 
 瀬戸内寂聴さんの「あきらめない人生」を読みました。
1989年から1992年に月刊誌に連載していたエッセイ集で、その時の寂聴さんの感じとれます。
ここにはXXXXと言う言葉も書かれてあったので、寂聴さんも使うんだなあ、と感心しました。
とても読みやすかったです。
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ローカルバスの終点へ (宮脇俊三)

2025年02月15日 08時24分29秒 | 
 宮脇俊三さんの「ローカルバスの終点へ」を読みました。
淡々とした文章ですが、大好きな鉄道旅と違って、さらにあっさりした文章になっています。
この中で実際に行ったことがあるのは鹿児島県の野間池だけでした。

 昭和の終わりに書かれた時のことを書かれており、どのバスもある程度の需要がありました。
現在では運転手不足のあって廃線になっている場所もあると思うので、古き良き紀行文です。
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その日まで (瀬戸内寂聴)

2025年02月13日 19時55分05秒 | 
 瀬戸内寂聴さんの「その日まで」を読みました。
寂聴さんの最後のエッセイに相応しく、自分への懺悔やいろいろな人たちの思い出話が書かれています。
萩原健一、石原慎太郎そして三島由紀夫と交流があったのも驚きでした。
まだ寂聴さんが生きているようです。
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僕はいかにして指揮者になったのか (佐渡裕)

2025年02月12日 19時17分47秒 | 
 佐渡裕さんの「僕はいかにして指揮者になったのか」を読みました。
さだまさしのトークでよく、佐渡裕と言う名前が出てくるので、たまたまブックオフでこの本があり、購入しました。

 この本は1995年に発売され、2010年に文庫版のあとがきが追加されており、
佐渡裕さんの34歳までの人生が書かれています。

 めっちゃ関西弁で書かれており、とても読みやすく、熱い思いが伝わりました。
いっぺん演奏会に行って、楽屋を訪ねてみたいです。

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一瞬に生きる (小久保裕紀)

2025年01月24日 08時47分16秒 | 
 小久保裕紀さんの「一瞬に生きる」を読みました。
現在、ソフトバンクの小久保監督が現役を引退した2012年に書かれて、
2024年までに経緯を文庫版あとがきに記載されています。

 小久保監督の生い立ちが読めてとても楽しかったです。
特にダイエー時代に日生球場で生卵を投げられたことや、巨人への無償トレード、
そして自身の引退試合でオリックス西投手にノーヒットノーランをされたことなど、
書かれています。

 小久保監督の選手時代は怪我ばかりして印象が強く、この本を読むとかなり努力しています。
またかなりの読書家であることは知らなかったです。

 たまたま本屋で売っていた本ですが、本がこれを買え、と言われているようで買った本です。
この本を読まなかったら、小久保監督のことをよく知らなかったと思います。
本屋で本を買うのも一期一会の縁だと思いました。
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エベレストを越えて (植村直己)

2025年01月22日 19時49分29秒 | 
 植村直己さんの「エベレストを越えて」を読みました。
植村直己さんがエベレストへ登頂を目指した記録であります。
夢を叶う為にいろいろと準備をしていることが書かれており、思いつきで行動していないことが分かりました。

 この本で一番驚いたことは、1970年に日本エベレスト登山隊で頂上へ挑む前夜に植村さんは自慰をしたことが書かれていたことです。
本人は若さの証と書いているが、まさか本に書くとはよっぽど興奮していたに違いありません。
世界で一番高い場所で自慰をしたのはギネス記録には載らないと思いますが、植村さんの性格が滲み出て、楽しく読めました。

 


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私は、角淳一です (角淳一)

2025年01月02日 22時50分54秒 | 
 角淳一さんの「私は、角淳一です」を読みました。
「さだまさし氏、推薦!」の帯があり、何処で角さんとさださんの接点があったのか分かりませんでした。





 さださんと角さんの出会いは「ハローナショナルショールーム」の番組で、
さださんがグレープ時代に来てくれただそうです。
この番組自体、知らないです。

 脳梗塞から復帰をし、「ちちんぷいぷい」を放送して軌道に乗る箇所がとても熱く語られています。

 もう少し込み入ったエピソードがあるのか期待しましたが、はじめに書かれているように、普通のハナシでした。
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ありのままに 「三度目の人生」を生きる (西城秀樹)

2024年12月31日 08時25分08秒 | 
 西城秀樹さんの「ありのままに 「三度目の人生」を生きる」を読みました。
2012年夏に書かれたこの本は二度の脳梗塞を克服した内容でとても力強いです。

 この本には栞が付いています。





 内容は第五章まであり、第二章の若き日の追想では、あっさりと生い立ちを書かれています。
第三章、第四章は妻との出会いや家族については熱く書かれています。

 第一章では最初の脳梗塞と二度目の脳梗塞の経過、第五章ではありのままに生きることが書かれています。
特に印象深かったのは、面会謝絶でも野口五郎さんがこっそり見舞いに来たことです。

 この本には大阪球場でのコンサートの写真があり、
前になんばパークス行った時に西城秀樹さんのコンサートは常時超満員だった、
と書かれた説明書きがあったのを思い出します。

 天国でも「ヒデキ、感激」と言うてる気がします。
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もっと、もっとうまくなりたい(はじまりはアイスクリーム) (福留孝介 )

2024年12月24日 20時25分26秒 | 
 福留孝介さんの「もっと、もっとうまくなりたい(はじまりはアイスクリーム)」を読みました。
淡々とした文章で書かれています。

 特に1995年のドラフトにことが書かれていました。
本人は意中の球団を公表したことがなく、マスコミが独り歩きしたと。
セリーグの球団ならプロに入っていたとのことです。

 その時に近鉄に入らなかった印象が悪く、今までずっと嫌いでした。
特にFAで阪神に入った時は成績が悪く、交流戦でオリックスファンにもえらい野次られていました。
現在は引退して「おはよう朝日」に出てイジられていて、今までの印象とえらい違います。

 いろいろな経験を積んでいるので、早くコーチや監督の指導者になって欲しいです。
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