どこにも辿りつけない 怖い（？）夢を見た

良く　職場の夢を見る。
今は無職だが　遠い昔に働いていた時のこととかも。
昨夜はとても眠くて　夜のお祈りタイムもそこそこに
10時半ごろ　早々と眠りについたのだが
しかし　中途覚醒がひどく　何度も目覚めた。
しかも　起きても頭がぼんやりで　ほぼ　１２時間くらい寝ていた。

最後の夢が　ちょっと印象的。

最後に辞めた（昨年3月で）病院の光景だったが
いつのまにか　25年くらい前に勤務していた病院のスタッフも登場。
何か　お祝いの会が催されるので　みんな外に集合して
楽しそうな顔をしていたが　私はなぜか院内に戻り
どこかへ行こうとするのだが　ちっとも辿りつけない。
というか　まず、院内は　長細い階段状になっていて
私の机も階段のある段の端っこにあるのだが　席を離れた途端
もう　自分の席はなくて。　あちこち探し回るのだが
まず　色んな方向に細い通路が（階段状の所もどの通路も
絨毯がしかれていた。ホテルみたいに）のびているが
どこへ行っても　例えば開けたドアはトイレばかりとか
自分が行きたい場所に　辿りつけない。

最後に…階段状の所を　ずっと上まで登って　ドアを開くと
広い部屋があって　偉いさんたちが集まっている様子。
一番偉い人が　私を見て　何でここに来たみたいな…。
邪魔者みたいな…。（私も職員なのに…）
居場所がなくなり　また引き替えし　しかし目的地にたどり着けず
――　な場面で　目が覚めた。

ひどく生々しい　ぞっとするような場面で終わり　目覚めが悪い。



似たような夢を　遠い昔に見たことがある。
狭い階段だらけの（今朝の夢と同じくらいの幅）建物の
私は地下にいて　地上に出ようとするのだが　迷路のような
階段を　どこへ向かっても、戻って違う階段を登っても、
出口にたどり着けない。　ドアがあっても開かない。
確か　最後には　駅のホームに出たような気がするが。



子どもの頃は　同じような夢を度々見たのだが
それは　初めは悪者と思える大人が追いかけてくるので
逃げるのだが　最後には　学校の運動場のトラックみたいな
所をぐるぐる。　そのトラックは段々小さくなり　悪者と
私たちの距離はどんどん短くなる。
結局　追いつかれる前に目が覚めたか
追いつかれても　その人は悪い人ではなかった　だった。



行き場のない所、出口のない所、を　ぐるぐるするのは
夢とはいえ　後味悪く　嫌だなあ。
私の中の　どんな深層心理がそんな夢を見させるんだろう？
（”深層心理”って　信仰的ではないのかなあ？）