ただウェブに駄文を綴るのみ

駄文綴り続けて早1年。
誰かのためになることを書いたら負けかなって思ってる。

恥ずべき自分を思い返す

2006-10-18 | 駄文ぼやき
 コレの件について,いろんなところからご批判いただき,改めて自分のおろかさというか,未熟さを痛感した部分があります。

 さて,しかしこの件についていくら批判を声や[これはひどい]などのブクマがついていても,ひどいのは分かっていて,言葉でも分かっていると言ってても,やはり心のどこかでは納得がいかない部分がありました。指摘はもっともであっても,なんというか聞き飽きた決まり文句を聞かされてうざってーなみたいな感じで。だから,いくら言われても,反省したとしても,日が経てばまた忘れて繰り返すだろうなぁって思ってました。

 ところが,無義さんのオトコのキモチ : はてブはうんこ溜めという記事を読んだ時,なんだか急に自分がやっていたことがすごく恥ずかしいことだったということを本当に痛感させられました。なんというか,決して理論的だったりするわけじゃないんだけど,説得力というか,無義さんが発する言葉にすごく重みを感じたのですね。その重みは決して重いわけじゃなく,すんごい軽いっちゃ軽いんだけど,言葉の一つ一つが心に残るというか,こんなん見せられたら降参するしかねーよって感じで笑ってしまって,無義さんの記事を読むまでの自分は,自分だけじゃなく,自分と親しくしてくれてる人々にも同時に恥ずかしく思われていたんじゃないかって思うと,あまりに恥ずかしく思えてきて,ギャーギャー騒いでたのが急にバカバカしくなったというか,もうどうでもええわぁって感じで気負ってたものが取れたというか。そんな不思議な魅力があった。

 無義さんの記事を読んでなければ,その後にトラバできていた[はてな]あなたが悪意の拡大再生産の一翼を担ってしまっていないか、考え直した方がいいと思ったに対しては無視してただろうと思います。読んでも,「じゃああんたはどうするの? 何もしないでそのまま?」みたいな棘ばっかでいってたかと思う。そういう意味では,すごく冷静に読んでいられたなぁって思ってます。

 今回の件について,言葉の使い方というのは一歩間違えばとんでもないことになるというのは痛感したものの,対話する姿勢だとか誠意というものが通用するか? というのも同時に感じた。

 対話する姿勢だとか誠意ってのは重要なのだろうけど,何よりも大事なのは言葉にどういった思いや姿勢を持たせるのか,そして何を伝えたいのかを意識した上で,相手に伝わる言葉をもってして伝えようとする意思を強く持つことが大切なのだろう。そんな,どうでもいいことをふと思い,これからは自分と,こんな自分に親しくしてくれてる人々に恥じることのないようにしていこうと思う。

 なんというか,そんなつもりはなかったのだろうけど,そう思わせてくれた無義さんに感謝を勝手に述べさせていただきます。ありがとう。無義さんもこれからもがんばってくださいな。

 以上つまらない記事でした。

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2 コメント

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これってラブレター? (無義)
2006-10-18 20:35:40
なんだか,肛門あたりがむずがゆくなるような評をいただきまして,ありがとうございます(笑) お礼できるのはうんこくらいしかありませんが…。

onoxさんをどうにかしちゃおうという気持ちは一切なく,単純に「はてブ=うんこ」から思いつくまま書いただけです。

心が動かせるほどの威力があったのだとしたらうれしいのですが,onoxさんの魅力が萎えるのは俺の本意じゃありません。ってことだけ伝えておきます。

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いえ (onox)
2006-10-19 11:27:17
非ラブレターです。

ラブレターなら彼女にしか書きませんよ。



あれって魅力なんでしょうかねぇ。

でも,あまりやりすぎもどうかと思うので,いい落しどころを考えてみます。



でも,まぁ今はちょっと疲れたので過激なのはお休み気味になるかと。
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