はっぴぃで行くよ!

娘は17歳。アメリカ留学中。な母親の「高校交換留学体験記」&「つぶやきまとめ用」ブログです。

お断りしちゃいました。

2008-07-19 22:28:13 | 
今日は塾の面談でした~~。

今の担当の先生は正直言って、熱い。

前にも書いたけど、私、熱い人は

「お断りだね」

って、感じるので…。



面談しながら、少々うんざり。

でもさああああ、今さら担当が熱いからって

程度の理由で塾かわるのもなんじゃん。


全国の中高一貫校の入試問題を集めた

「銀本」(ぎんぼんって読むのよ)って本が

あるんだけど…。


77校分だかあるんだけど、この夏

「私立受験組」に負けないぐらいがりがり勉強して

これ一冊やっちゃいましょ~~~~~

って、言うのよ。


でまあ、あたしはさらっと言った。

「ウチは、あんまりそんなに熱く勉強するつもりは

ないんですよ~~~」


と、遠慮がちに人生に対して大事に思うことと

その理由を並べる。



ちゃんと眠って、今楽しいこと今興味のあることを

ないがしろにしない、その上での勉強だけで挑戦

するつもりなんだと。




「でもね、お母さん」「ですが、お母さん」


って、語る語る。


その一言一言が、とっても一方的で。


「もしも~~~し、あなた、今の私の話、まったく

聞いてませんね」


って、つっこみ入れたくなる語り。




挙げ句。



「合格者のほとんどは、77校やりこなします」

「限界越えて勉強することで、限界が広がるんです」

「逆に、それくらいこなせないとやって行けません」



って、限界を越える事をオチにする

言われれば言われるほど、あたしゃドン引き。






「でもね、合格できなかった方はみなさん言うんです。

あそこでもっと頑張ればって。そういう後悔をして

欲しくないんです」

って語る。

でもね、先生。

最近あたしは、あの学校は頑張ってどうこうなる

ような学校じゃないな~~~ってシンプルに思う

ようになった。


サファイア姫が、あそこに入るに適した娘なら。

ちょっとぐらいの勉強や努力の多い少ないには

影響されないなって思うようになった。



つまり、そうなる運命ならそうなると。


「運命何てモノは、些細なことには邪魔されない」

これ、私の持論でもあります。


当たり前に生きていれば、必要なモノやヒト、機会は、

必ず訪れる。と、なぜだか私は信じてる。




「んもうっ、受からなかったって塾や先生のせいには

しないからさ~~~。

そういう、親の腹のくくり方が問題的なモノの考え方を

押しつけないでほしいんだけど…」


って、無意味な会話に、正直言って内心い~~らいら。

だから、世間体を考えて(笑。

先生に、こういってみました。





「中高一貫の受検クラスは、ほとんど受からないですよね。

先生達は、子供と受検だけ見てますが。

親はその子供とその人生そのものを考えます。


だから、当然受からない場合も考えます。


限界越えて頑張って受かった学校だと、頑張って

6年間過ごさなくちゃならないじゃないですか。

そんな6年間は、過ごしたくないので、受検勉強は

限界越えてまで頑張りません。



御社の指導方針や先生の指導方法を否定するつもりは

無いけれど…。


これから半年はこちらにお世話になるわけだから、


その間、絶えず私どもの価値観を否定されて、

追い立てられるように限界まで頑張るように言われて

本当にイヤだったて思いたくないんですよね。



受検をしようって決めた時、

結果受からないだろうとしても、実りのある挑戦だった

って思えるようにしたいって思ったんです。


その実りって、ヒトによって様々だけど、

限界を広げることは、目標にしていないんです。




塾の先生は、何を言っても

『限界越えて頑張れって』言うばかりで、

最後まで私たちが人生で価値を置くことや真意が

分かってくれなかったなっ~~~て寂しく思うより。


塾の方針には合わない私たちの挑戦をも理解して支えて

くれたなって思いたいんですけどねぇ」

って、話したら。


なんか、分かってくれた。

「こういう仕事をしてるから言う事ってあるんです。

しかし、今日お話伺って、家族で自分たちなりに

考えをもつことは大事だと思うし、

そうした価値観や考えをもたれるのも本当に良いと

正直、思いました」


と、感動したような感じで言っていた。

こっちが、折れないから面倒くさくなっただけなのかも

しれないけどさ~~~(笑。


ま、要するにサファイア姫は、

「限界MAXは越えません宣言」ですわさ(笑。