goo blog サービス終了のお知らせ 

ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

山本議員、天皇陛下に直訴

2013-11-01 22:19:34 | 政治経済
こういう話を聞くと、本当に情けなくなってしまいます。
政治的無知、無教養、歴史音痴。
こういう人が国会議員だなんて、日本の民主主義のレベルが知れてしまいます。
逆に言えば、こういう人でも国会議員になれてしまうのが、民主主義の危ういところなのでしょう。

言うまでもないことですが、天皇陛下はそういう存在ではありません。
天皇は国政に関与しません。
自分のお世継ぎの事ですら、国政に任せてご発言をなされないのですから。
日本国憲法における天皇陛下の位置付けが全く分かっていない。
いや、憲法以前に、天皇は歴史的にそのような存在であり、それが日本の国の基本的なカタチなのだということが、感覚的にさっぱり分かっていないのでしょう。

陛下は、福島をはじめ被災地に再三足を運ばれ、被災者にお言葉をかけておられました。
だから「反原発」の手紙を渡しても良いとでも思ったのでしょうか。
お言葉だけを交わして手紙は一顧だにせずに侍従長に渡した天皇陛下、侍従長も、手紙は読まずに処分したことでしょう。
当然と言えば当然ですけど、予想外の事態にもとっさの対応、さすがに日本の正しい君主の在り方がしっかり身についておられる。

それにしても、山本議員、しかも、園遊会で、ですよ。
何考えてんでしょうね、全く。
謝罪とか、議員辞職とか以前の問題として、まず、己の無知、不徳、不勉強を恥じ入ってほしいです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三寒四温 | トップ | 10月に読んだ本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治経済」カテゴリの最新記事