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ブラスカル

元マラソンランナーですが、今や加齢と故障でお散歩専門、ブラタモリっぽく街歩きをしています。

機動警察パトレイバー

2008-10-15 00:18:16 | 漫画・アニメ
先日、走友のあくびさんに「走友会連合から来た手紙に、こんなロボットの切手が貼ってあったんだけど、これ何?」と聞かれました。

こ、これは、肩のパイロットランプは、紛れもなく警視庁所属のパトレイバー、でも明らかに顔がイングラムではない、特車1課に装備された零式ピースメーカー。。。

「機動警察パトレイバー」は、80年代の終わりから90年代にかけて少年サンデーに連載されたゆうきまさみさんの漫画、同時期にOVAシリーズとしてアニメ化もされました。
その後、TVアニメや劇場版オリジナルの映画も3本つくられた、私が最も好きな作品の一つです。
コミックは全巻持ってます。
OVA、TVアニメ、映画、もちろん全部を見ました。
仁藤優子さんの歌うTV版OP「今のままの君でいて」は、今でもランニングの時によく聴いています。

パトレイバーが、ガンダムシリーズのような他のモビルスーツものと一線を画しているのは、10年後くらいの近未来を描いていたこと。
手足がついていて人が操縦する土木作業用の工作機械「レイバー」が普及し、それを利用したテロなどの事件が相次いだため、警視庁も治安維持のためにレイバーを導入した、それがパトレイバーというわけ。


だから小さいし(6mくらいと言う設定)、あまり強くないし、カラーリングもパトカーみたく白黒、ガンダムなどに比べるとなんとも地味。


この機体を操縦するヒロイン、泉野明(いずみ・のあ)も、警視庁の巡査。
所属する特殊車両二課の面々も、普通の警察官たちで、主役はあくまで機械ではなく、正義感と人間味にあふれるこの人たち。

この作品が描く未来は、2000年頃という設定でした。
そもそもが泉巡査の操る98式イングラムは、すなわち98年型、特車1課の最新鋭機種は零式ピースメーカー、すなわち00年型、すでに時代がパトレイバーの世界を追越してしまったのです。
01年のスピンアウトもの、「WⅩⅢ(ウエィステッド・サーティーン)・機動警察パトレイバー」を最後に、続編は作られなくなりました。


イングラムが特車2課に配備された時、泉は警察学校を出たばかりだったから、19歳くらい?
じゃ、今は30歳くらいになっているんだ、なんて、本当に警視庁に特車2課があるんだなんて、そんな風に思えてしまうような、リアルなSF作品でした。

しっかし、走友会連合にも、私のようなパトレイバー・フリークがいるんだろうか。

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