昔読んだサリンジャーの「ライ麦畑で捕まえて」、村上春樹の新訳がでているということで、読んでみました。
僕らの頃は青春の通過儀礼的な小説で、私も高校の頃に読んだはずなのですが、実は、ストーリーも、読んだ感想も、全く記憶にありませんでした。
当時は、庄司薫の「赤頭巾ちゃん気をつけて」が、この小説に似ている、パクリじゃないかとも言われてました。でも、改めて読んでみて、似ているのは、口語文体の私小説であ . . . 本文を読む
TOKYO-MXというマイナーなTV局の年末の映画特集でやっていたので、つい録画して見てしまいました。
自然と次の場面が頭に浮かんでくるくらいに、映画のストーリーは、なぜか良く覚えていました。
厳格な学校に通う、12歳くらいの少年が同級の少女を好きになる。少女も次第に少年に惹かれ、二人は結婚すると言い出すが、当然親も教師もとりあわない。それならばと、クラスメートの協力の下、学校を抜け出して結婚式を . . . 本文を読む