昨日は突然のカミナリとどしゃ降りの雨…
冬に近づくと、このような天候が続いてどしゃ降りの雨がアラレへと変わっていきます。
寒い冬が近づくと思うと少し不安になります
今年は雪が少ないといいのになあ・・・
さて、黒い石について調べようと海岸を歩いて探してみました。
そこで見つけたのがこの大きな重い石…
大きさは長さは20cmくらいで、重さは2.4kgあります。
普通の石にみえますが、良く見ると木材のような模様が見えました。
石をぶつけるとカンカンと言う変わった音
不思議に思ったので学芸員さんに鑑定をお願いすると
これは2億年前の木の化石だと教えていただきました。
2億年前?!どんな時代だったのかな?
調べると2億5000万年前ペルム紀と言う時代で、生物の大量絶滅が起きている!
地球史の中でも生物の大量絶滅の中で最大な何かが起きたらしい
海の生き物が95 - 96%、陸上の生物も90% - 95%が絶滅したとされている。
この化石は良く見ると全体が燃えて石炭のようにキラキラしています。
2億年前と言えば大きな恐竜が絶滅して小さな恐竜が現れます。
植物ではシダ類、ソテツ類、イチョウ類、ベネチス類など裸子植物などが
育っていたそうです。
2億3000万年前~2億8000万年前の間にすべてが燃えてしまう何かが
起きたのかもしれません
そう考えると自然の驚異を感じます。
糸魚川の海岸ではジュラ紀の化石も見つかるそうです。
探してみてくださいね
糸魚川ジオパーク・ヒスイの里では
糸魚川の美味しいもの、糸魚川市の見どころを紹介しています。
ぜひご覧ください~