糸魚川ジオパーク!!

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勝山のヒスイ

2010年10月30日 06時34分15秒 | 日記
最初はあまりにも塗りつけたような黄緑が目立ったのでロディン岩かと

思いましたが、学芸員さんに見てもらうと

「これ、ヒスイだね~」

とのお言葉

こんなヒスイもあるんだ!よく見るとゴマ塩みたいに黒い粒もある

勝山は岬になっていてとても綺麗な海岸です。

こちらは夕日の写真↓



糸魚川の知る人ぞ知る隠れた海岸です

ここにはピンクの花崗岩がたくさんあります。

機会があったら紹介したいと思います

糸魚川にはたくさんの海岸があります。

ぜひ遊びに来てくださいね



赤いチャート

2010年10月23日 20時10分26秒 | 日記
先日、さつまいもを掘ってみたら大根のような大きいサツマイモや
カボチャのような丸く直径が20cmのでっかいサツマイモがたくさん
収穫できました
サツマイモを傷付けないように、周りの土を掘り起こし掘るのが大変でした


さて、この石もサツマイモのような赤い石です。

ちょっと透きとおった綺麗な石♪

早速、学芸員さんに見てもらうと
「これはチャートですね」
「え~またチャート・・・」
がっかりしていると
「このチャートはプランクトンの堆積したものですよ」

なるほど~何億年か前のプランクトンが堆積してこの石が出来たらしい・・・

チャートは生物(放散虫)などの動物性のプランクトンが固まってるんだ。

どんな生物が海の中で生活していたのか興味があります。

放散虫は1mm以下の小さな生き物

ちゃんと骨もあったらしい・・

そんな生き物が石になるなんて面白いなあ~

チャートには色々な色の種類があるのでなぜそんな色になるのか

調べてみたいと思います。

糸魚川の海岸にはたくさんの種類のチャートも拾えます。

ぜひ、遊びに来てくださいね


玄武岩とメノウ

2010年10月20日 05時43分17秒 | 日記
糸魚川は暑くて半袖のTシャツでも良かったのに今日は急に寒くなりました。
まだ山々は紅葉してませんが早く綺麗な紅葉が見たいなあ・・・

さてこの石、所々にクレーターのような穴が開いていて
茶色の球状のものが点在しています。
なんだろう?と思いフォッサマグナミュージアムの学芸員さんに
聞くと・・・
「これは玄武岩ですね~丸い球状の部分はメノウです」

へぇ~丸いのがメノウ?!メノウと言えば透明でしま模様を想像しますが
これが原石なのですね・・・

玄武岩と言えばフォッサマグナの西側は4億年前の変斑レイ岩
東側は1600万年前の安山岩と玄武岩・・・そう言えば東側にある枕状溶岩にもこんなメノウの原石があったような・・・

玄武岩を調べると、地下にある1000度以上の高温のマグマが地表に流れ出して

急に冷え固まった火山岩だそうです。

火山ガスなどが抜け出た気孔に石英(シリカ)が溶け込んだ熱水が入るらしい・・

なるほど・・このクレーターのような穴はメノウが抜けた穴なのか

おもしろい現象もあるのですね。

本当にフォッサマグナは火山によって埋め尽くされたと言う事が実感できます。

フォッサマグナパークへ行った時のブログは
    → こちら
糸魚川ジオパークについてのHPは
    → 糸魚川ジオパーク・ヒスイの里 
 糸魚川へ遊びに来てくださいね



純白のヒスイ

2010年10月15日 05時27分58秒 | 日記
3連休は仕事でしたが、海岸には県外から来られたヒスイを探す方が
たくさんいましたね

たくさんヒスイ拾えましたか?

私も朝早く出かけてイカ釣りやヒスイ探しをしました。

イカはまだ暖かいので連れませんでしたがヒスイらしき石をゲット

真っ白だったので自信が無く学芸員さんに鑑定してもらうと
「これは純白のヒスイだね~♪」
とのお言葉

母が前から白いヒスイのネックレスが欲しいと言っていたので
穴をあけて少し磨いてもらおうかな

大きさも3cmくらいだし丁度いい♪

ヒスイの加工は穴をあけるくらいはフォッサマグナミュージアムで

出来るそうです。

磨きは糸魚川のヒスイ王国館でやってもらえます。

どちらも有料なので見積もりしてもらってくださいね。

まだまだヒスイ探しのシーズンまっ最中!

運が良ければ見つけることができます。

ヒスイだけでなく山は紅葉の季節

糸魚川へ遊びに来てくださいね