作務（掃除）

NHK　趣味どきっ!　お寺の知恵　拝借

お寺で体験　第1回　作務（掃除）～神奈川・總持寺～

 

曹洞宗では、やるべきことに必死に取り組むことが修行と考えられているそうです。

毎日、目の前にあることを何でもきちっと行っていく。

ごまかさずにやっていく。

 

前後際断（ぜんごさいだん）

未来や過去ではなく今を重んじよ

 

掃き掃除をした後から落ち葉がはらはらと落ちます。

ですから常に磨いていかなければならない。

作務に専念しなさい。

心の塵を掃きなさい。

 

目の前のことに集中すれば、過去を悔んだり未来に悩む暇はないんだそう。

 

空間の汚れはすなわち心の汚れ。

トイレは汚れやすいからこそ丁寧に磨きます。

心を磨くように掃除をすれば、輝くような白さ。

 

一つ一つのことをいちいち大切に、めんどくさいと思うことも丁寧にやっていくことがお寺での修行。

 

＜拝借したいお寺の知恵＞

所作を美しくする

日々の繰り返しが大切

今やるべきことに集中する