早咲きの芍薬に遅れる事10日間程して、
遅咲きの芍薬が咲き始めました。
遅咲きのピンクの芍薬は少し花弁をほころばしたままの状態で全開しません。
数日間、微かに上品な香りを放ちながら、散ってしまいます。
真丸な蕾の時期が長く愛らしいです。
芍薬の花は全開して居ないのですが・・・
丁度、花弁がほころび始めた頃、ツマグロヒョウモンの♀が飛来しました。
ピンクの芍薬は、花弁が開花し始めると微かに良い香りを放ちます。
ツマグロヒョウモン蝶は香りに魅かれて飛来したのかも知れません。
同じ頃、ピンクの日本芍薬が開花を始めています。
開花しはじめは、まるでチューリップの様です。
日本芍薬は一重の芍薬なので、全開しない状態の花が美しいです。
花べりに所々白色の覆輪が入る種類の日本芍薬です。
早春に、芍薬が発芽するあたりにブラシの様な花を沢山咲かせていたヒトリシズカが
種を持ち上げています。
右下の3本の白いブラシの様な部分が雄蕊です。
雄芯の下の黄色い部分は花粉を作る役割をしている葯(ヤク)です。
白いブラシ型の雄芯の上に見える緑色の頭柱が雌芯で
受粉すると穂状の果実が出来ます。
フタリシズカの穂状の部分は花ですが、ヒトリシズカは果実で種が入っています。
ここに来て沢山のヒトリシズカが種を持っていますので、
来春はさらに沢山のヒトリシズカに出逢えると思います。
静御前は義経の愛した人ですから、鎌倉時代以降に名付けられた名かも知れませんネ。
芍薬やボタンは開花すると、すぐに花が傷むので蕾の状態の時に販売されて居る事が多い様に思います。
花束に入っている芍薬。
以前、私もプレゼントされた事が在りますが・・・
開花しないで終わりました。(涙)
芍薬もボタンも開花しはじめが美しく、全開すると美しい時期が短いですネ。
ヒトリシズカ・・・
牧野博士以前の命名であるとすれば、静御前が一世を風靡した平安時代の命名ではないかと?
白拍子の印象からすると地味でしょうか?
葉から立ち上がっている侘し気なヒトリシズカの種の様子は
世から身を隠し、ひっそり生き延びた静御前を彷彿とさせる気がするのは私だけでしょうか?
少し花弁がほころんでくると良い香りがしますが、花は全開する事なく枯れて行きます。
何となく一よネ。
take様の話ですと牧野博士よりも以前に名付けられていたとの事・・・
花が咲いて居る時ではなく種の穂が立ちあがっている様子から付けられた名でしょうネ。
納得です。
芍薬・・きれいですね~。
ranさんのところで見せていただいてから
「シャクヤクはボタンの二番煎じだ」なんて思いを払拭したのでした。
実家のシャクヤクを「見直し」・・あ、このこについては昨年も同じことを書きましたっけ。
今年は、次女からの「母の日」プレゼントの花束に芍薬が入っていました。
蕾の状態ですが あれがきれいに開いてくれるかどうか心配です。(管理が悪いのか水揚げが悪い)
ヒトリシズカが増えているのは嬉しいですね。
・・ここで「悪口」(でもないですが)
命名者はどなたでしょうね。
牧野博士より以前から名づけられていたようですね。
「ヒトリシズカ」・・野の花の中で一番「いい名前」をもらった花だと感じています。
裏山でも 大勢さん集まっているのでねぇ・・
「フタリシズカ」も「サンニンシズカ」も おばさん的には「ありえない」・・
※確かに林の中でひっそりと立ち上がっている姿を見ての命名だと うなづけもしますが・・
素晴らしい花色のシャクヤクですね。
それにこの蕾の愛らしいこと!
そしてこのほころんだ状態のまま散るとは、
何と奥ゆかしい花なのでしょう…
花色も上品ですが、香りも上品なのですね。
ヒトリシズカは我が家にもありますが、
こんなに細部まで観察したことが無かったです。
もう種がついているので、
来年はしっかり見てみたいと思います…
数日後には枯れる全開しないタイプの八重咲の芍薬です。
薄いピンクの芍薬にツマグロヒョウモン蝶が留まった時には急いでカメラを!
ツマグロヒョウモン蝶は芍薬の花の上で、くるッと回って石段の方へ飛び去りました。
ほんの瞬間でしたが、芍薬の香りに魅かれて飛来したと信じたいです。
吸蜜出来ないのに、嘘の様な写真ですネ。(笑)
ヒトリシズカは何処からかやって来て・・・
いっぱい咲きますが邪魔になりません。
名の通り、大人しい花ですネ。
豪華な芍薬ですねぇ〜 まるでボタンの花かと思うような・・・
このコロンとした大きな蕾は、全開してくれないんですか?
少しだけ花弁をほころばして、上品な香りを放ちながら散ってしまうとは、
なんて奥ゆかしいお花なのでしょう・・・淡いピンク色も上品ですね♪
そんな愛らしい芍薬にツマグロヒョウモンの♀さん、
蜜も吸えないのにやってくるというのは、
やはりお花から放たれる良い香りに誘われたのでしょうかね(笑)
我が家で咲くのは日本芍薬だと思いますが、
例年ですと、どの株も一斉に花を咲かせたのに、
今年は赤い花が盛りを迎えた今、ピンクの花がチラホラ咲き始めました。
季節が急ぎ足で移ろう今年、やっぱり花の開花も、
いつもと違うような気がしています。
ヒトリシズカも可愛らしいですね♪
我が家では、お独り様のヒトリシズカは咲きませんが、
2人、3人、たまには4人もで賑やかに咲くフタリシズカが、今花盛りです♪
我が家の庭で、一番茶席に向いている芍薬です。
太陽が射すと全開しますが、室内ですと、中開きの状態で咲いて居ます。
花色が慎ましやかなので、茶席の1輪はご覧になった方の感銘を受ける日本芍薬です
芍薬の花とすれば日本芍薬はかなり地味ですが、これから咲き始めようとしている花は茶会に最高です!
入席から薄茶に変わる頃、カップ咲きの可憐な開花を見せます。
牡丹の中開きより雰囲気が上品で茶席向きですヨ。
この蕾の時期が長い遅咲きの芍薬は、園芸店で入手が簡単だと思います。
意外に一重の日本芍薬の苗の方が入手が困難かも知れません。
開花の時期が短く花姿も芍薬とすれば今一なので・・・
ヒトリシズカは野草ですから・・・
多分、野草店が在ればご覧になる機会があるかも知れませんネ。
というかすっかり開花しないで枯れて行きます。
中開き状態の花が後咲きの芍薬の特徴です。
ヒトリシズカはそちらでも見られますか?
花と種とでは大いに違いますネ。
種がフタリシズカに似て見えるのも不思議ですネ。
フタリシズカはどんな種を付けるのか⁇
知りたいデス。
どの苗も、蕾の時期が長いのです。
遅咲きに至っては、開花を始めたら花の終わりです。(笑)
八重咲きでカップ咲きの芍薬は全く花芯が見えません。
それでも微かな香りがするのでツマグロヒョウモンが飛来したのにはビックリでした!
ヒトリシズカは早春に地面一杯に咲きますが・・・
野草ですから他の植物の邪魔になる事無く、
自分の居場所を確保しています。
早春とは違って葉陰を作ってくれるので雑草が生えなくて助かって居ます。
でも芍薬は共通して丸い蕾の時期が長いです。
開花すると8分通り寿命が終わりという印象を受けますヨ。
ヒトリシズカは何処からか種が飛んできて根付いた野草です。
他の植物の邪魔にならず・・・・
静かに着実に咲く領域を増やしていますヨ。
開花してから雨が降るといっぺんにお終いになってしまいますから・・・
一重の芍薬は庭で育てて居ても美しい時期に出会えるのは短時間です。
太陽の陽が射すとすっかり開花してしまって・・・
だらしない印象になります。
ヒトリシズカは見るタイミングが難しいですか?
庭のあちらこちらから芽を出してさいていますが・・・
少しも他の植物の邪魔になって居ない気がします。
未だ花びらが動いたばかりの牡丹は、蕾の時期が長~いのですヨ。
少し、香りがし始めた頃にツマグロヒョウモン蝶が飛来してビックリ!
淡いピンクの膨らみ始めた上に停まったツマグロヒョウモンがとても綺麗に見えました。
当たり前ですが花の芳香には敏感なのですネ。
そこへ行くと芍薬は少々時間差があって、楽しみが増えます。
丸い蕾の時期が長い芍薬・可愛いでしょう?
カップ咲きでしかも八重です。
ヒトリシズカは野草ですから・・・
我が家にも何処からか飛んで来て、早春には一番に咲きます。
我が家には花らしい花は牡丹と芍薬しかありません。
牡丹は一気に咲きますが、芍薬は時間差が在りますので
かなり長くたのしめます。
未だ、もう一種、一番遅咲きの芍薬も残って居ます。
蕾の時も素敵ですね。
我が家も庭が広ければ植えたい花です。
tyakoさんが仰るように、お茶会で茶花として入っていたら素敵でしょうね(^_-)-☆
二ホンシャクヤクすてきです。
こんな花があったら、軽井沢茶会で使いたかったですね・・・。
花たくさんで、毎日楽しそうです。
蕾が開くのが待ちどうしいものですね
一重のが欲しくて花友さんに交渉してみます
ヒトリシズカ実際には見ていません
開ききらないでまるく少しほころんで良い香り
なんだかとても上品ですね
花を長く楽しめて良いですね
ヒトリシズカ
しっかり花を観察したことが有りませんでしたし、
ヒトリシズカもフタリシズカも違いが判りませんでした
種の付き方も違うんですね
開ききらないのが奥ゆかしいですこと!
まんまるの蕾も愛らしいですネ
早速、ツマグロヒョウモン🦋が飛来、
よく撮れていますね~♬
雌🦋もきたんですね。
香りに誘われたんでしょうね。
吸蜜したくても?それはかないませんもんね。
ヒトリシズカ、次はもっと増えそうな気配?なんですか。
芽吹きの状態が愛らしいですもんね。
大きくなると様変わりしますよね(*^-゚)⌒☆
次々と咲いてくれて楽しめますね。
全開しないシャクヤクもあって、芳香を放って散る…なんてつつましい花でしょう。
ピンクの花も開きかけが可愛いですね。
日本シャクヤク、一重でも派手で目立ちます。
蕊が特に綺麗ですね。
ヒトリシズカという名前はしとやかですが、沢山咲いていますね。
来年はオオゼイニギヤカになりそうですね。
え〜、遅咲きの芍薬は開かないのですね。
思わせぶりに少しだけ綻んで微かに香るなんて、洒落てますね。
日本芍薬は、仰るように少しだけ開いたところがいいですね。
今年も見に行くつもりだったのに、家人風でダウン中で、行けそうもありません(泣)
ブログ花散歩と洒落込むことにしました(^^)
ヒトリシズカの実、遠目にはフタリシズカっぽくなるのですね。
自生地があるのですが、なぜかいつも花に出逢えず、緑の実だけです。
実が生るのなら、花も咲いたはず!
来年は三度目の正直にチャレンジします。
全ての芍薬が一気に咲くのではなく、こうして時間差で咲いてくれると、長く楽しめますね。
それにプラスして、全開にいたるまでの過程を何日間にも渡って楽しめるのも、
この花の良いところなのかもしれません。
まん丸な蕾が、少し解けてきたぐらいの時の美しさも素晴らしいものがありますね。
蜜を吸うのが目的の、ツマグロヒョウモンがやってくるぐらいですから、
その香りは、きっと素晴らしいものだろうと想像できますよ。
ヒトリシズカが可愛いです。まだ実物を知りません。
わが家の芍薬を、
毎年見せてもらわないと話にならない。
やっとこうして登場して、
季節の進みぐわいもわかろうというモノ。
うれしいじゃありませんか。こんなふうに咲き、
わが家の春ならぬ初夏でしょうか・・。