★10月のバラⅡ★

諏訪湖周辺の四季を中心に紹介しています。

高島城公園の小鳥達

2023-04-25 18:45:47 | 日記

ソメイヨシノや江戸彼岸桜がすっかり葉ザクラになった現在は

枝垂れ桜や八重桜が見頃を迎えています。

城の前の古木はカツラの木です。

日中は20度を超える日も在るのですが・・・

どうした事でしょう?

未だ、帰らないツグミが『だるまさんが転んだ!』と速足でお散歩しています。

私に気付いたのでしょうか?

立ち止まって、ジ~とこちらを見てくれています。

ツグミは冬鳥ですから、逢えるのはこれが最後かも知れません。

来年も是非、飛来して欲しいです。

 

ミズスマシ

アメンボ(kazyuyoo様から)教えて頂きました。

 

  ハクセキレイ

公園の回遊式庭園の水飲み場周辺には、ひっきりなしに小鳥達が立ち寄って

観察していると、とても楽しい場所です。

ハクセキレイは常連客。

 

    ヒヨドリ

珍しい事に浅瀬にヒヨドリのツガイが飛来しました。

幼鳥を呼んでいる様です。

目の前に飛来したのは、いかにも巣立ったばかりのヒヨドリの幼鳥でした。

現在、四十雀・カワラヒワ・ヒヨドリたちの幼鳥が巣立って居て

小さな水飲み場には、かわるがわるに小鳥達が水飲みや水浴に飛来しています。

親鳥が幼鳥に注意する鳴き声も賑やかに飛び交って居ます。

 

時々、尾羽の模様に特徴のあるコムクドリも飛来します。

 

ツバメ

私は長い事、ツバメは、黒いタキシードを着ているとばかり思って居ましたら

光線の加減で、濃紺のタキシードで輝いて見える時も在るのですネ。

gogleレンズが教えてくれるまで、別の小鳥かと思ってしまいました。

 

   

 

木の上の小鳥達

この子は四十雀? それともヒガラ?

下からではネクタイや羽の色が良く見えませんが・・・

ネクタイの太い♂の四十雀でした。

 

久しぶりに見るヤマガラです。

お腹が鮮やかなオレンジ色・頭と咽喉の部分が黒いので直ぐに見分けがつきます。

 

遠目でピンボケですが、今年2度目のメジロにも出会えました。

 

カワラヒワの幼鳥

 

ヒヨドリの幼鳥

 

 

 

 

 

 

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スズランのブーケ

2023-04-24 12:00:28 | 日記

 

我が家は標高800m程の位置に在ります。

園芸種は温暖な気候を好む種類は、越冬が難しいですが

高原の野草類は自然環境が適しているので、自由に種が飛んで来て増えたり、

思いがけず苗が増殖する場合が在ります。

スズランは野草店から小さな鉢で購入して、地面に放したのですが・・・

地下茎でどんどん増えるので、今ではグランドカバーどころか庭の飛び石の周囲や

マンホールの周囲にも咲きます。

スズランの地下茎のおかげで、雑草が蔓延って来ないので、長い事放置しています。

 

 

例年、スズランの花が黄色く枯れてしまわないうちに花茎の元から切り取って

食卓に飾ったりブーケにしているのですが

今年はあまりにも沢山の花が咲いたので

少し多めですが、100本まとめてブーケにしてみました。

 

 

我が家のスズランはドイツスズランで葉より花が背が高く育ち

香りも上品で、切り花にしてもご覧の通り愛らしいです。

メネデールの希薄水に活けると1週間位は充分綺麗に咲いて居ます。

今回、100本を切り花にしましたが、未だこれから咲く花もありますので

惜しげが在りません。

スズランの苗がどんどん増えるのは、もしかしたら開花した花茎を早めに切り取るので

根に養分が行き届き、増殖に繋がるのではないかと想像しています。

 

    

食卓花は余り香りが強くない様に少量飾って居ます。

 

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御衣黄桜と鬱金の桜

2023-04-22 09:35:41 | 日記

近くの神社に緑色の桜・御衣黄桜が植えられています。

御衣黄桜はソメイヨシノが葉ザクラに代わり

八重桜や枝垂れ桜が咲き始める頃咲き始める、色変わりのサクラです。

御衣黄桜が咲いている秋葉神社。

祠の前には昨年の御柱祭で、新しい御柱が建立されていました。

今回、御衣黄桜とウコンのサクラの差異を確かめたくて観察に来ました。

 

御 衣 黄 桜

花弁が緑色・八重咲き

 

咲き進むと花底部分が紅色になります。

さらに咲き進むと、花芯の中央部分のピンク色が濃くなり

さらに花弁の中央部分にピンクの縦筋が入ります。

花が終わると、最後は全体が薄いピンクに代わり、花柄ごと落下します。

 

    

 

欝 金(ウコン)のサクラ

ウコンのサクラは湖岸通りの桜並木に数本植えられています。

ウコンのサクラもオオシマザクラ系のサトザクラで八重咲き。

染料に用いたウコン色(浅黄色)をしています。

開花し始め、花べりにピンクがさすのは、オオシマザクラのDNA。

花の最盛期を過ぎると花底が紅色になり、花弁の中央部分にピンクの縦筋が入りるのは

御衣黄桜と同じです。

花が散る際は御衣黄桜と同様に花柄が付いたまま落下します。

両種の木々の根元は花柄ごと落下したピンクの花が厚い花ムシロになって居ます。

 

今回、御衣黄桜とウコンのサクラを同時観察しましたが

咲く過程は極似して居り、明らかに異なるのは花色だけ。

両種は、同じDNAで芽条変異した枝替わり種だそうです。

 

★ウエブによる芽条変異の解説

芽の生長点の細胞が突然変異を起こし、それから生じた枝全体が、

他と異なる形質をもつようになること。

 

祠の周囲に咲いているタチツボスミレ。

 

ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属)

 

アズマイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)

 

 

 

 

 

 

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庭の牡丹と山芍薬や野草たち

2023-04-20 09:24:56 | 日記

我が家の庭に、江戸時代から植えられて居ると伝わっている牡丹が咲きます。

牡丹の木はごつごつして居て、新しい木が育ってくる時には

まるで木が脱皮する様に、世代交代します。

牡丹はごつごつした木の部分から茎や葉が伸びて大輪の花を咲かせます。

蕾は親指と人差し指を丸めた位の大きさですが、全開すると顔の大きさ程大輪です。

他にも白や底紅のボタン・黄色いボタンも咲くのですが

この樹齢を重ねたボタンが例年一番咲きです。

 

ヤマシャクヤクの蕾

ヤマシャクヤク(ボタン科ボタン属)

ヤマシャクヤクは山野草店から購入した苗で、10年以上毎年咲いてくれます。

発芽した時から苗の中心部分に蕾を抱き、1株1輪の花を咲かせます。

中開き(カップ咲き)が全開状態。

花の命は短くて開花して1週間位で花びらを落とします。

 

ドイツスズラン(キジカクシ科スズラン属)

花の中心部分が少し赤いのがドイツスズランの特徴。

 

コンロンソウ(アブラナ科タネツケバナ属)

 

ゴウダソウ(アブラナ科ゴウダソウ属)

 

野路スミレ

 

アメリカスミレサイシン・パピリオケアナ(スミレ科)

 

アメリカスミレサイシン・スノープリンセス

 

ローズマリー(シソ科)

 

空き地に飛来したキアゲハ ナミアゲハ(kazuyoo様から教えて頂きました。)

 

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木々の花

2023-04-18 12:59:08 | 日記

私の地方は桜の開花と同時に梅やその他の木々の花が次ぎ次ぎに咲きます。

花を撮影すると、即、gogleレンズが花名を教えてくれますので

散策しながら花を写すのは楽しいですが、100%正解ではないと思います。

もし、違って居る花の名が在りましたらご指摘ください。

カンザン(バラ科サクラ属) 日本原産のヤエザクラ

 

サトザクラ ハナカイドウ(バラ科リンゴ属)

 

アーモンド(バラ科サクラ属)

 

セイヨウナシ(バラ科ナシ属) 別名ラ・フランス

 

キクモモ(バラ科サクラ属) 花桃の一品種・花弁が菊の花に似ている。

 

シジミバナ  八重咲き・ユキヤナギ(バラ科シモツケ属)

 

ミツマタ(ジンチョウゲ科ミツマタ属)

 

シロヤマブキ(バラ科シロヤマブキ属)

 

八重咲き・ヤマブキ(バラ科・ヤマブキ属)

 

ソメイヨシノはすっかり散って葉ザクラですが、

苔むしたソメイヨシノの古木から胴吹して居る花はとても綺麗。

 

 

 

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