若年寄の遺言

リバタリアンとしての主義主張が、税消費者という立場を直撃するブーメランなブログ。面従腹背な日々の書き物置き場。

Passive man の生き方

2008年12月17日 | 政治
Libertarianism@Japan: Marx or Rand?
たとえば、ランドのActive man とPassive manの分類がある。参照→The only path to tomorrow
http://libertarian.up.seesaa.net/image/optt.htm
ようするにランドは、Active manが自由に活動できる自由を社会が抑圧してしまえば、Active manがだめになり、その結果として社会の大多数であるPassive manも駄目になると言っているのである。



アインランドの言うところの、Active man と Passive man 。
この構造は、次のリンク先の「自立・自己責任」と「甘え・無責任」の関係とよく似ている。

essay 525 日本の進路

Active man=「自立・自己責任」、Passive man=「甘え・無責任」で置き換えて読んでも、
ほとんどそのまま意味が通るだろう。

Passive man=「甘え・無責任」は、社会の圧倒的多数を占める。
Passive man がすべきことは、Active man=「自立・自己責任」の活動を規制せず、足を引っ張らず、
その活動と収入を嫉妬せず、自身の分際を弁えて生活することだ。

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