不思議な世界旅行 写真館

旅行中に撮影した写真などをご紹介いたします。

上海写真館 水牛形の古代青銅器 HDR

2010年03月01日 | 中国


古代中国の文物を展示している博物館に行くと
おどろおどろしい形と文様(と私の目には見える)の青銅器を
たっぷりと見させられるものだけれど
これはその中ではユーモラスな、水牛の形をした青銅器。


酒を温めるのにつかったものなのだそうだ。
背中に空いている穴のうち真ん中に酒の入った容器を入れて
前後の穴からお湯を注ぐしくみ。


春秋戦国時代(紀元前6世紀)のもの。






撮影地 中国 上海博物館
Shanghai Museum, China 
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不思議な世界旅行 写真館 ホームページ
http://www.hushigi.com/
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
装飾 (Nasbon)
2010-03-02 11:38:22
体に凝った文様が施されてますね。
位の高い人が使ってたんでしょうね。
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Nasbonさま、 (不思議な世界旅行)
2010-03-02 17:02:07
当時の最先端技術を駆使した超高級品だったのでしょうね。
2500年も前の物品がこうして現在に残っているなんて、考えて見れば凄いことです。
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Unknown (10max)
2010-03-05 00:20:17
確かにこれはかわいらしいです。
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Unknown (Tajiri)
2010-03-05 07:39:02
こういう博物館に入られるのが偉いですね。自分は上海でも全然無視していました(笑)。
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10maxさま、 (不思議な世界旅行)
2010-03-05 13:20:24
アップしてから気づいたのですが、青銅器部門の日本語パンフで使われていたのがこの牛の写真でした。また、上海博物館の青銅器を検索するとよくこの牛がひっかかります。

なんとこの牛さん、ただかわいいだけではなく、上海博物館を代表する名品とされている気配です^^
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Tajiriさま、 (不思議な世界旅行)
2010-03-05 13:27:34
まあ博物館というところは、撮影が許可されている場合には被写体の宝庫だと思っています。
ただし、この上海博物館は入り口に行列が出来ていまして、曖昧な記憶ですが30分ぐらい待たされたかもしれません。そこまでして入りたいかどうかはまた微妙なところでしょう。
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Unknown (yukacan)
2010-03-05 15:45:33
愛嬌がありますね。これを上海の人たち、もしくは紀元前6世紀に使っていた人も「かわいー」と思っていたのかな。
wikipediaで見ると上海美術館ってずいぶんモダンな外観なのですね。
「博物館の外観は最上部に円盤を頂き、下部が鼎の形状を模している。さらに、一見『取っ手』のような半円形の構造物が最上部に弧を上、弦を下に東西南北に設置されている。

このような外観は、天円地方という古代からの中国の世界観、宇宙観を示していると同時に、鼎に代表される青銅器コレクションを示している。」
こうやって見るとこの水牛はすごいものなのですね。
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yukacanさま、 (不思議な世界旅行)
2010-03-05 22:31:15
古代人がこの牛をかわいいと思っていたのかどうかは微妙ですね。

目がくりっとしていてかわいいと見るか、目をぎょろりと剥いていて恐ろしいと見るか。
体に施されている意味ありげな文様も気になります。
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