不思議な世界旅行 写真館

旅行中に撮影した写真などをご紹介いたします。

ジャワ島 カワー・イジェンの火山湖と硫黄

2011年12月20日 | インドネシア



ジャワ島東部、イジェン火山(2,386m)の火口から採取した硫黄を担ぎ上げる鉱夫。


カワー・イジェンというのは「緑のクレーター」「緑の火口」という意味で
火口湖の色から付けられた名前だ。

この美しい緑色の湖水は、大量の火山ガスが溶け込んでいるため強酸性を呈している。


硫黄の採取は火山ガスが噴出する危険な火口で行われる。

鉱夫は約80-85kgもの硫黄をカゴに入れてかつぎ、
高低差およそ200mのクレーターを登り、
それから数kmの山道を歩いて下る。



(参考図書)世界の火山百科図鑑




撮影地 インドネシア ジャワ島 カワー・イジェン
Kawah Ijen, Java, Indonesia
(2010年10月)

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8 コメント

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Unknown (yukacan)
2011-12-21 05:33:51
なんとも大変なお仕事ですねえ。滑車とかレールとか使えないから、人力なのでしょうか。地球は広いです。
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Unknown (Tajiri)
2011-12-21 08:19:14
ドラマティックな光景ですね。足がすくみそうです。
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yukacanさま、 (不思議な世界旅行)
2011-12-21 19:32:46
山の上ですから滑車とかレールとかなどの設置も難しいのかも知れませんが、
結局人件費が安いからこうしているのではないかと。

これが日本でしたら間違いなくなんらかの運搬施設を整備できるでしょうし、整備費が硫黄の売り上げに見合わなければ、採掘自体を行わないところでしょう。人に運ばせるのは人件費がかかりすぎることから、日本では無理そうです。
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Tajiriさま、 (不思議な世界旅行)
2011-12-21 19:40:07
麓から火口縁までの登りは山道、火口縁から火口の底までの下りは登山道といったところでしょうか。

ガイドブックによると落ちて死んだ観光客もいるそうです。
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鉱夫 (Nasbon)
2011-12-22 10:03:45
良い写真ですね。
大きな荷物を背負う中央の人物が効いてますね。
なんて厳しい仕事だろう。
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Nasbonさま、 (不思議な世界旅行)
2011-12-22 16:58:40
本当に大変そうな仕事でした。
仕事後に温泉に浸かれる可能性は、鯉よりは高くありそうですが^^
でも、正直言ってこの仕事はできればやりたくないと思いました。
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不思議な世界旅行さま (東京ゴリラ)
2011-12-24 00:27:30
硫黄をかつぐ鉱夫のシルエットが羽根のようにみえました。
まるで火口から出てくる地底人か何かのようで・・・。
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東京ゴリラさま、 (不思議な世界旅行)
2011-12-24 08:15:00
重さ80kgの硫黄をカゴにいれて竿でかついでいます。
地上人離れした労働です。
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