リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

お彼岸・若い女性の法話

2016-03-21 20:09:04 | 日記
春のお彼岸(20日日曜)亡妻の墓参の後、寺の催しで”若い女性”の法話を本堂で拝聴した。その”若い女性”とは山口県岩国から車で1時間位入いったという里山の古くからの寺に勤める女性で今回、招いた講師だった。
挨拶の冒頭に言っていたが、今は所帯数が減り10所帯に満たない過疎地域だという。
その女性、若く法衣を付けていなければごくごく普通の娘さんと言う感じだった。その娘さん、いや失礼、先生と呼ばれていたIさんが話し始め、持ち時間60分をよどみなく心温まる実例をちりばめた説得ある会話は人を引き付けた。


聴く方々を飽きさせない話しぶりに感心した。
話の内容は割愛するが、
由緒ある(らしい)地方の寺に生まれ祖父母・父母・寺の環境が(今は過疎地域になっているようだが、、、)彼女を包みこんだようにみえた。もちろん本人の勉強努力の日常生活があってのことだろうが、、、。

とにかく原稿ナシでのよどみない会話・法話を続けていた。---聴いていたのは5~6歳の子供(母親同伴)から80歳過ぎの高齢者、30人弱の門徒)---
話ぶりは聴いている方々も意識しつつ話しかけしつつの進行にはほんとに感心した。お話しの内容もよかった。若い女性。自分で34歳・独身だと言っていた。

躾(しつけ)を厳しく育てられた江戸時代の武家の娘のイメージだった。
山口県の山奥で育ったという若い女性。素晴らしかった。今日の講師、講演講話も、有難う。拍手・拍手。
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