腹足綱後鰓目無楯亜目

NovelsM@ster『765プロに雨は降らない』シリーズをつくっているレインマンPの蛇足的ブログです。

秋月律子、18歳。レインマンPに愛されるは、さだめ。

2010年02月03日 01時53分02秒 | 眠れない日の日記


きたぞぉぉぉ!!かたくりこPさんの新作!!いいから見れ!見れってホレ!
最後のりっちゃんの表情すげえなぁぁぁw。

仕事に忙殺されてるので、動画作成が止まってます。おへー。
くたくたでねー。仕方ないから積んでるCD消化していつの間にか寝る日々。

そこでね、ティン!ときたアルバムあり。まあ、彼のアルバムなら、他の凡百のアルバムとは僕自身の向き合い方もそもそも違うんだけれど。

帰り道、ipodで聴きながら歩いてたんですが。2曲目の“Everybody Knows"で、もうトランス状態に突入。
サビで、one more tryって繰り返すんだけど、なんとも心地よい。Johnの音楽って、1stアルバムのときからなんか根本的なポジティブさ、みたいなのを感じてたんですが、このアルバム買って結構経つのに聴いてなかったのは、2ndアルバム“Once Again”から僕自身がなかなか抜け出せなかったせい。
ところがね、このone more tryというフレーズを聴いて、ああそうか、と感じてしまった。
Once Againじゃなくて、one more tryなんだ、と。

one more tryの方が能動的で、挑戦的。まあ、Johnが何をこのフレーズに込めたのかは知る由もありませんが、僕の中にストンと落ちたフレーズだったわけです。
曲自体は、初めて聴いたときからTommy Simsを連想しました。歌い出しが彼の曲に似てる、ってのもあるんですが、全体的な印象が。でも、ひたすら内省的なTommyの世界と違って、Johnは世界に向かって開いていく感触がある。光に向かっていくような。その辺が、彼にポジティブさを感じる要因かな。
ラフともいえる歌唱法も、完全に彼独自のものになっている。ブレスさえもはっきりわかるような、スムーズなだけではない歌唱。そこに感じるのは、親近感と、生っぽさというか、人間臭さ。Carl Thomasのような、フレーズの端々まで、指先にまで神経を配って歌い上げるような歌唱法とは、全然違うけどどっか根本でつながってるような気もする。いや、Carlが足踏みをしてしまった場所を、Johnは軽々と超えていったような感じすらする。(どっちが優れている、ってわけではないんだけどね)

それにしても、one more tryかぁ。いいフレーズをもらった。常にone more tryをしていく姿勢を持ちたいなぁと、珍しく素直に思います。

なんかくどくてマニアックな話になっちゃったね。いいなぁと思うCDに当たると、結構いつもこんな感じです。もっかい聴いて、気持ちよく眠ろう。



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