トメからの電話。

そろそろ昼寝でも…と思っていたら電話が


携帯の番号だけディスプレーに出ていた。
ま、とりあえず出るかと思い受話器を取ると…


どうやらトメだった。


何を言ってるのかよく聞こえなかったんだけど、
「○○（旦那）は今どこにいてる？？」
「へ？？会社ですけど…」

「○○（私）ちゃんやんなあ？？」
「そうです。」

「今～に○○（旦那）いてる。○○（旦那）～」

ツーツーツー…


何じゃこりゃ～意味不明すぎる


急いで旦那の携帯へかける。

「今お母さんから電話があってな。パパ今どこにいてる？って。会社やっていうたら、今ここにいてるねんとか言うて電話切れてん…分けわからんやろ？パパ今仕事場やろ？（同僚の声が聞こえてるから間違いない！）やんな～。何か怖い～、怖いで。お母さん。一回電話して。」


しばらく待つ事数分…


旦那から電話…
「わけわからんわ～。サティにな、わしにそっくりな人がおった。絶対あんたやと思ったって言うねん。よう似たコート来てたし、横顔もそっくりで…って。仕事やっちゅうねん。何でサティにおんねんアホちゃうか。だいたいわしが今来てるコートおかん知らんはずや。そもそも何で家にかけんねん。わしの携帯にかければええのに」


「まあまあ、そう怒らんと他人がパパに見える程、パパに会いたかったんちゃうの～電話は携帯と自宅掛け間違えたんかも知れんし～」
と笑いながら答える私。


もう大爆笑


実際の所…トメ、旦那の浮気現場発見！！とでも思ったんでしょうかね～
旦那の携帯にかけず、自宅にかけてくるなんて～
それしか私には思いつきませんわ。
泥沼でも期待したんでしょうか～


そんな事で疑いの目を向ける程、私達夫婦はやわな関係ではありません事よ。お母さん。


もしかしてサボッてる旦那見つけたと思って私に知らせたかったのか？？、定かではありませんが…


旦那に思いっきり怒られてるお母さんを想像して、なんだかかわいそうな…いやいややっぱり可笑しいや


トメにこんなお間抜けな所があるなんて～！
私初めて知ったかも…
滅多に掛かって来る事のないトメの電話がこれって…

次女試験へ！

結局、一睡もせず夜を明かしました…



朝食用にチョコチップパンを焼き、お弁当の準備を！



保温弁当箱なんだけど、次女がおにぎりの方が食べやすいというので、おにぎりに


ばっちり準備出来ました。


「何時に待ち合わせてるん？」
と聞くと、一緒に受ける子携帯持ってへんから連絡とられへんと


同じ高校を受ける子達と行くものと思い切っていた私…
あんた、一人で大丈夫なん？？


超がつく程方向音痴の次女…
普段の生活も車ばっかで電車ほとんど乗らんし…



旦那に今日は早く出勤して、次女と一緒に行って！と言うと…


「大丈夫やって。一人で！」

カーリングの試合を観たい旦那…
腰をあげず…


ならば長女に！と思い長女に話すと…
「今日から試験やから行くの遅いねん。願書出しにも行ってるんやから次女一人で大丈夫やって。ウチの高校と違って乗り換えもないんやし迷うはずないやん。」


ああそうですか、そうですか！冷たい奴らやな。ちょっと早く出ればいいだけやんか…
同じ方向の電車に乗るのに…


とにかく学校についた事が確認出来れば安心出来ると思い、次女についたらするように言うと…
「携帯もって行ったらあかんねんで！」
そんなんバイブにしてこっそり持って行ったらええやんか…とテンパって無茶いう私に、
「あかん！絶対にあかんの！規則やねんから！大丈夫やって。大丈夫やから！」

と本人にも言われる始末で…


私ひとりが余計な心配したようです（笑）



今頃はもうテスト始まってるな…


笑顔で帰って来ますように…

猛烈な吐き気

トメ３号から電話があった。


トメ２、３号の名字がディスプレイに出たので、旦那はまだ帰宅してなかったからスルーしようかとも思ったが、午後9時過ぎで出ないってのも無理があるので、仕方なく…



いつも電話してくるのは２号の方で、私がこないだブチ切れた相手。
つい先日も掛かってきた…その時は旦那がいたので無愛想にすぐにチェンジしたのだが…またかと声も無愛想になる…



…が、掛けて来たのはまともな３号の方だった…




テンション上げようにも、なかなか上がるはずもなく…



旦那にお礼の電話だった…


子供会の日に法事があったのは知っていた。
トメ側の…
かぶっていたから、全員欠席は最初から決まっていた。


法事に旦那兄妹からという事でお供えをしていた。
これはいつもの事で、旦那の妹が仕切ってる。
私はノータッチ。
旦那がお金出すのみ。


何度もお礼を言われた。
（いつもお礼の電話ってあったっけ？？ああ…私達が行かなかったからかなあ…）
そもそも何をお供えしたかも全くしらない私はなんにも言えるはずもなく…

先日頂き物をしたのに、お礼の電話をしなかったから、その当てつけ…？
お礼を言って嫌みに取られたので、私は電話しなかった。
電話に出るのはいつもトメ２号。
もう煩わしい。
お礼を言わない事で何か言われるなら言い返す準備は出来ていた。
もう何も頂きません、ありがた迷惑ですと。

実はこの事も私の心を痛めていた。
一度嫌な事を言われたからと言って、その事を引きずり相手の好意にさえもお礼を言えない自分。
何て心が狭いんだろうと。
でもどうしようもなかった…


今電話に出ているのはトメ３号。トメ２号ではない。


何を話せばいいのか、わからなくなっていた。
どう取られるかと考えると、上手く話せない…


噛み合わない、ぎこちない会話…


トメ３号は嫌な人ではないと思いたい。でも…


特に嫌味を言われている訳ではなく、どちらかと言えば気を使ってもらっているのに、どんどん気分が悪くなっていく…



電話を切った後、猛烈な吐き気…
トメだという事、それだけでもう体が反応している…
今まで辛い思いをさせられた事や数々の陰湿な嫌味、理不尽な態度etc..次々に浮かび上がってくる。


ああ～…とうとう顔を会わせない電話も無理になったか…と思った。


トメ２号に関しては、もう無視するか徹底的に抗議するつもりでいた。
トメ３号とは普通に関われると思っていたけど…


体が反応してしまう…


言葉のひとつひとつを全て裏読みしてしまう…


そして体調を崩す…頓服のお世話…


ああ～、もう面倒くさい、どうしようもなく面倒くさい。



もうあちらからの電話には出ないでいようかという気持ち。
裏読みも何もかもしんどい。
そんな自分が嫌だ。


こんな事で体調を崩す弱い自分も嫌だ。
私は何て弱いんだろう…


自分の体を守るため、会わない話さないの選択も必要だと思った。
毎回毎回これでは、やってられない…


眠れません…


明日、もう今日は次女の受験日。
このまま起きていようと思います。
今から眠って寝過ごしたら大変なので…