「あなたにとっての『子育て』を『紙』で表現してみてください」
保育園の後援会主催で行われた「表現アーツ」体験。
紙の手触り、匂い、音、破いた時に五感で何を感じるか、といった紙を感じるワークの後に、子育てを紙で表現する時間があり、色とりどりの画用紙やお花紙が用意されていました。
紙をなんとなくクシャクシャにしながら、お花をモチーフにすることに決めました。
まずは茎。
「これがいい。悪い」と親が決めたりレールを敷くのではなく、子供が自分で色々試しながら自分で進むべきレールを作っていってくれればいいなと思いながら、短い複数の色紙を枝のようにつなげて茎を作りました。
次につながる茎もあれば、つながらない茎もあります。
幾つかの茎(=道)が花につながります。
子育てをしていると、想定外の感動や感心する出来事を子供が与えてくれるので、それを花として表現しました。
色んな花を見せてもらえる子育てって本当に幸せだなと感じながら。
主人が「これ使う?」と渡してくれた丸めたりちぎったりした色紙に色々足して、
私の情熱や強い色々な感情、冷静沈着な視点や思考、様々な経験を「根」で表現。
私の中の色々なもの、好ましいものもそうでないものも、すべて子供の茎づくりにつながる、そう感じながら。
くるくるのハートは、両親から受け継いだものが、私を通して娘にも螺旋状につながるということと愛情を表現。
「作品からキーワードを5つ出してみてください」
出てきたのは、「つながる」「花開く」「色々な景色(道)」「螺旋」「喜び」
主人が作っていたものはスケールが大きく立体的で、滝やらメビウスの輪やら、階段などがありました。
「紙をちぎるのが楽しくてちぎってたら、こうなりました」というママさんや、「子育ては長く続くから」と長い子育ての道のりを真っ白な紙のみで表現されたパパさん、「隣の人がお花を作ってたからとりあえずお花を作って、そこから色々貼ったり付け加えて子供を表現したりしました」というママさんもいらっしゃいました。
男性はマクロな視点、女性はミクロな視点から制作を始めていたのも興味深かったです。
制作タイムの後の講演で、「product(成果品、結果)」より「process(過程)」に目を向けるというお話がありました。
そうですよね!と聞いている途中に、はっ!としました。
先ほどの制作で、「お花を作ろう」と「product」が一番に思い浮かんだからです。
紙をちぎるのが楽しくて、というように「process」から作っていませんでした。
振り返ると、子供への声掛けも、「凄いね!」とか「賢いね〜」とか、「product」に対するものが圧倒的に多い。。。
娘が何かをする時に「ずっと見ててね」とよく言うのは、「process」を見てほしいんだな〜と気がつく。。。
頭では「produt」より「process」が大事とわかっていたのに、私が実践していたのは全く反対でした。
お話で聴くだけでなく、自分で作った作品を見て気づくことで、深い気づきとなりました。
料理など日常の中にアートが溢れているということや、感情をコントロールできる子に育てるのに粘土遊びも重要であること、風船を膨らましたりシャボン玉で大きく息を吐くことで子供も呼吸法を実践できると知れたことも、目からウロコでした。
表現アーツでは、絵や紙だけでなく、音や声、踊りや動きなどでも表現するそうです。
もっと色々やってみたいな。
工作への苦手意識もなくなったので、その日のうちに100均で色々揃え、工作環境を整えました。
娘が自分で貼った文字のところは、ガタガタ。
おかげで動きが出て、楽しげになりました。
朝と夜の娘の準備を遊び感覚で自力で行えるよう、こんなものも作ってあげました。
両面マグネットに文字を書き、ひっくり返すと「できた!」と「もった!」に変わります。
めちゃくちゃ喜んで行動にうつしてくれたので、大成功!と思ったけど、
できた!が増えるというのは、product重視の視点なのかなぁ。。。
講師の加藤さんは、バンクーバー在住とのことで、バンクーバーが大好きだった私はテンションMAX。
人も自然もアートも、何もかもが本当に大好きでした。
加藤さんのHPを覗くと、今私がはまっているマインドフルネスもされていて、前夜はワクワクして眠れずイベントに参加したのですが、大事な気付きやきっかけをたくさんいただき、本当に素晴らしい機会となりました。
ありがとうございました。
保育園の後援会主催で行われた「表現アーツ」体験。
紙の手触り、匂い、音、破いた時に五感で何を感じるか、といった紙を感じるワークの後に、子育てを紙で表現する時間があり、色とりどりの画用紙やお花紙が用意されていました。
紙をなんとなくクシャクシャにしながら、お花をモチーフにすることに決めました。
まずは茎。
「これがいい。悪い」と親が決めたりレールを敷くのではなく、子供が自分で色々試しながら自分で進むべきレールを作っていってくれればいいなと思いながら、短い複数の色紙を枝のようにつなげて茎を作りました。
次につながる茎もあれば、つながらない茎もあります。
幾つかの茎(=道)が花につながります。
子育てをしていると、想定外の感動や感心する出来事を子供が与えてくれるので、それを花として表現しました。
色んな花を見せてもらえる子育てって本当に幸せだなと感じながら。
主人が「これ使う?」と渡してくれた丸めたりちぎったりした色紙に色々足して、
私の情熱や強い色々な感情、冷静沈着な視点や思考、様々な経験を「根」で表現。
私の中の色々なもの、好ましいものもそうでないものも、すべて子供の茎づくりにつながる、そう感じながら。
くるくるのハートは、両親から受け継いだものが、私を通して娘にも螺旋状につながるということと愛情を表現。
「作品からキーワードを5つ出してみてください」
出てきたのは、「つながる」「花開く」「色々な景色(道)」「螺旋」「喜び」
主人が作っていたものはスケールが大きく立体的で、滝やらメビウスの輪やら、階段などがありました。
「紙をちぎるのが楽しくてちぎってたら、こうなりました」というママさんや、「子育ては長く続くから」と長い子育ての道のりを真っ白な紙のみで表現されたパパさん、「隣の人がお花を作ってたからとりあえずお花を作って、そこから色々貼ったり付け加えて子供を表現したりしました」というママさんもいらっしゃいました。
男性はマクロな視点、女性はミクロな視点から制作を始めていたのも興味深かったです。
制作タイムの後の講演で、「product(成果品、結果)」より「process(過程)」に目を向けるというお話がありました。
そうですよね!と聞いている途中に、はっ!としました。
先ほどの制作で、「お花を作ろう」と「product」が一番に思い浮かんだからです。
紙をちぎるのが楽しくて、というように「process」から作っていませんでした。
振り返ると、子供への声掛けも、「凄いね!」とか「賢いね〜」とか、「product」に対するものが圧倒的に多い。。。
娘が何かをする時に「ずっと見ててね」とよく言うのは、「process」を見てほしいんだな〜と気がつく。。。
頭では「produt」より「process」が大事とわかっていたのに、私が実践していたのは全く反対でした。
お話で聴くだけでなく、自分で作った作品を見て気づくことで、深い気づきとなりました。
料理など日常の中にアートが溢れているということや、感情をコントロールできる子に育てるのに粘土遊びも重要であること、風船を膨らましたりシャボン玉で大きく息を吐くことで子供も呼吸法を実践できると知れたことも、目からウロコでした。
表現アーツでは、絵や紙だけでなく、音や声、踊りや動きなどでも表現するそうです。
もっと色々やってみたいな。
工作への苦手意識もなくなったので、その日のうちに100均で色々揃え、工作環境を整えました。
娘が自分で貼った文字のところは、ガタガタ。
おかげで動きが出て、楽しげになりました。
朝と夜の娘の準備を遊び感覚で自力で行えるよう、こんなものも作ってあげました。
両面マグネットに文字を書き、ひっくり返すと「できた!」と「もった!」に変わります。
めちゃくちゃ喜んで行動にうつしてくれたので、大成功!と思ったけど、
できた!が増えるというのは、product重視の視点なのかなぁ。。。
講師の加藤さんは、バンクーバー在住とのことで、バンクーバーが大好きだった私はテンションMAX。
人も自然もアートも、何もかもが本当に大好きでした。
加藤さんのHPを覗くと、今私がはまっているマインドフルネスもされていて、前夜はワクワクして眠れずイベントに参加したのですが、大事な気付きやきっかけをたくさんいただき、本当に素晴らしい機会となりました。
ありがとうございました。