おはようございます。今日も青空が広がっていますね。
今日は、先日ママ友に誘われて参加した講演会のお話をしたいと思います。
大ベストセラー「女性の品格」の著者、坂東眞理子さんによる
「日本人の品格」という講演です。
最初、「女性の品格」という本の著者だけに、ミーハーな自分は
いったいどんな女性なのだろうか?という好奇心で一杯でした。。
パッと見も、とても女らしくて、品がある方なのかな。。?
しかし、ごめんなさい正直なところ、第一印象は「あれ?」「ん?」
特に女らしさが漂う上品な感じ。。という印象は受けませんでした。
ところがお話を伺っているうちに。。「女性の品格」という言葉を
薄っぺらに捉えていた自分に、気がつきました。。
坂東さんご自身は、ご出身について多くを語られませんでしたが、
実は東大卒→内閣府官僚→大学学長の、すごいキャリアウーマンの方でした!
そして内閣府で、男女共同参画局長などもされておられたのでした。。
まずお話で最初に、耳が痛かったのは(笑)。。
「親子一体感を持つ家庭が増えている。
今の親は、子どもにベストの環境を与えようとしすぎている。
『逆境は最大の教師なり。』を忘れている。
おなかがすく前に、おやつが与えられる。」の部分です。
そして
「皆が自分の権利を主張しすぎる。昔なら『つべこべ言うな。』
『ならむことはならぬ。』と教えてくれる人がいた。」
「今は、会社が人を10年、20年かけて育てるというのを減らしている。
もう一度、学校や家庭で、日本人が次の世代に伝えることを見直すべき。」
と、社会全体を見渡しての、発言をされていました。そして。。
「いじめを見て見ぬふりをする子どもが増えているのは、残念。
それは『自分は無力な存在である』『流れは押しとどめてはいけない。』
という考えにつながる。戦前の日本は、そうやって戦争に巻き込まれた。」
「『自分のプライベートな空間だけ幸せならいい。』は、間違っている。
人間は、社会人でもある。」
「100の力でも、10でも、1でも、でも小さな力を使いましょう。
0ではないのですから。」
「子どもには、『力がある人になりなさい。その力を人のために使える人に
なりなさい。それには、力をつけるために努力しなさい。』と言いましょう。」
そして、ハーバード留学時代の、アメリカのホームステイ先のおばあちゃまの
お言葉が印象的でした。お世話になるばっかりで、お返しができないと言うと
「お返しは、しなくていいのです。私もいろんな人にお世話になってきましたが
お返しはできませんでした。私には、それができるから、やるだけです。」
自分が受けとめた坂東先生の講演は、ざっとこんな内容でした。
たしかに、今の日本は、内輪だけ、目先だけよければいいというのが多すぎる。。
世代を超えて、受け継がれるもの。。家族とか、そういう内輪レベルを超えて
自分の力をつかうことがあっていいはず。。ですよね!?
もっと、自分や人を信じることを、自分から始めよう!と思いました。
泣けました。坂東先生、有難うございました!!!
今日は、先日ママ友に誘われて参加した講演会のお話をしたいと思います。
大ベストセラー「女性の品格」の著者、坂東眞理子さんによる
「日本人の品格」という講演です。
最初、「女性の品格」という本の著者だけに、ミーハーな自分は
いったいどんな女性なのだろうか?という好奇心で一杯でした。。
パッと見も、とても女らしくて、品がある方なのかな。。?
しかし、ごめんなさい正直なところ、第一印象は「あれ?」「ん?」
特に女らしさが漂う上品な感じ。。という印象は受けませんでした。
ところがお話を伺っているうちに。。「女性の品格」という言葉を
薄っぺらに捉えていた自分に、気がつきました。。
坂東さんご自身は、ご出身について多くを語られませんでしたが、
実は東大卒→内閣府官僚→大学学長の、すごいキャリアウーマンの方でした!
そして内閣府で、男女共同参画局長などもされておられたのでした。。
まずお話で最初に、耳が痛かったのは(笑)。。
「親子一体感を持つ家庭が増えている。
今の親は、子どもにベストの環境を与えようとしすぎている。
『逆境は最大の教師なり。』を忘れている。
おなかがすく前に、おやつが与えられる。」の部分です。
そして
「皆が自分の権利を主張しすぎる。昔なら『つべこべ言うな。』
『ならむことはならぬ。』と教えてくれる人がいた。」
「今は、会社が人を10年、20年かけて育てるというのを減らしている。
もう一度、学校や家庭で、日本人が次の世代に伝えることを見直すべき。」
と、社会全体を見渡しての、発言をされていました。そして。。
「いじめを見て見ぬふりをする子どもが増えているのは、残念。
それは『自分は無力な存在である』『流れは押しとどめてはいけない。』
という考えにつながる。戦前の日本は、そうやって戦争に巻き込まれた。」
「『自分のプライベートな空間だけ幸せならいい。』は、間違っている。
人間は、社会人でもある。」
「100の力でも、10でも、1でも、でも小さな力を使いましょう。
0ではないのですから。」
「子どもには、『力がある人になりなさい。その力を人のために使える人に
なりなさい。それには、力をつけるために努力しなさい。』と言いましょう。」
そして、ハーバード留学時代の、アメリカのホームステイ先のおばあちゃまの
お言葉が印象的でした。お世話になるばっかりで、お返しができないと言うと
「お返しは、しなくていいのです。私もいろんな人にお世話になってきましたが
お返しはできませんでした。私には、それができるから、やるだけです。」
自分が受けとめた坂東先生の講演は、ざっとこんな内容でした。
たしかに、今の日本は、内輪だけ、目先だけよければいいというのが多すぎる。。
世代を超えて、受け継がれるもの。。家族とか、そういう内輪レベルを超えて
自分の力をつかうことがあっていいはず。。ですよね!?
もっと、自分や人を信じることを、自分から始めよう!と思いました。
泣けました。坂東先生、有難うございました!!!