12月1日（金）
映画の日に￥1,000で何を観る？今はゲゲゲだな。
水木しげるの自伝的な要素を絡め、目玉おやじになったエピソードと鬼太郎誕生をうまく描いていた。
奇しくもゴジラ-1.0と同じく引き揚げ兵が中心のストーリー。
そういや、同じ山崎監督の「永遠の０」では命拾いした元飛行士が主人公の奥さんを救うためににヤクザに殴り込みかけていたなぁ。「ステゴロ」なんて言葉を思い出した。
その前に観たのは「ミステリと言う勿れ」
映画の後に原作を読んだが個人的には実写版の方が好きかな。
その前は「君たちはどう生きるか」
予備知識なしで観て、モヤっと微妙だった。
宮崎から宮﨑に変えたのは、それまでの様に自分でガンガン描いて隅から隅まで目を行き届かせてはいない、監督業にのみ専念したって意味だろうな。これはかつての宮崎アニメじゃあない。
その前は「A PLACE IN THE SUN」
ファン以外は全く興味を示さない。記念すべき初ライブ映像作品に未公開映像を加えて劇場公開した訳だが、何度となく繰り返し視た映像は、若かったあの頃を思い出させる。
3月から5月にかけて4回観た「シン・仮面ライダー」
子供の頃に仮面ライダーチップスをカード目当てで買っていたが、同じことを大人になって繰り返すとは思わなかったｗ
2月は「レジェンド＆バタフライ」
どうする家康と同じ古沢脚本。実は信長は良い人だったって手法、どうする家康での家康の描き方と全く同じじゃん。
1月は「かがみの孤城」
ストーリーの肝の設定は早々に気付いた。でも今ならこれ実写で良かったのかも。いや、あのイジメのシーンを描くのはアニメの方が向いている？
オオカミの仮面はアニメの方が良いか。実写だと余りに陳腐になりそう。
まぁ、小説が一番って結論になりそう・・
今年劇場で観たのは現在8作品。スカパーやアマプラで準新作なら割とすぐ見れるもんなぁ。映画と動画の垣根も取り払われて来たし、更に監督で指名買いする傾向が強まりそう。
逆にオキニの監督作品であってもスルーしたことも。岩井監督は「ラストレター」がちょっとアレだったので「キリエのうた」は興味が湧かなかった。アイナの声もかすれ過ぎるとくどいし。
「大雪原のカイナ ほしのけんじゃ」は悩みに悩んだ。実は観に行かなくて少し後悔も。「ケイコ 目を澄ませて」みたいにすぐに配信される？と逡巡してしまった。
さて、来年はどうなる？このご時世だと10年後にはAIが瞬時に映画を作っていたりして？
