樹と花と partⅡ

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家籠り

2023-04-12 | 日記

                                               

                                                 昨日散歩した道端にはいろいろな花が咲いていて

               彩り美しく楽しかったけれど

               初夏?晩春?なんとも説明がつかない温暖化!

               

               今日明日は黄砂が飛来するとか

               外出はやめておこうなどと考えてしまう

               荒れたお天気になるらしい

               しかし家にいてなにをしてすごそうかしら?

               

U-NEXT 私の生まれた年1937年あたりのものを見てみました

     「バルカン超特急」ヒッチコック 1938年

     「四枚の羽根」1936年 物凄く戦争が嫌になる

     「オペラ・ハット」1936年 ゲイリー・クーパー主演

      ゲイリー・クーパーの若き新人時代の主演。非常に清々しい!

      この人が「ローマの休日」の新聞記者?

      と思うとこの方は長き俳優生活で素晴らしい成熟を見せた

      けうな俳優なのではないかと思う

      それで「アラバマ物語」「小鹿物語」「大いなる西部」など

      見返すつもり、私のニューシネマパラダイスです(笑)

               

本 『ツリー・ハウス』角田光代著 

   満州や朝鮮から引き揚げた方達の記録や著書はさまざまに

   読んできたつもりでも、こういう観点からのものは

   今までなかったのではないかと思う

   この著者の鋭く緻密な頭脳を強く知らされた思いです

  『鴨居玲 死を見つめる男』長谷川智恵子著

   女物下着デザイナー鴨居羊さんがこの玲さんという画家のお姉さんにあたる

   凄く苦渋に満ちた人物を描く画家(自画像)

   生きた時代にアルコール依存症という言葉のまだなかった時代

   苦しい日々を過ごされたのだと思う

   おそらくその若き時代からアルコール漬けでいらしたのだろう

   今ならその家族が適切な処置がとれるだろう

   糖尿病の恐ろしさも食事の大切さも今は長寿の観点から

   情報は周りにあふれているのではないかと思う

  『グレイス・イヤー』キム・リゲット著 

   これは女性の物語

   これを読んで「分かる!」と思う女性は多いのではないかしら

   花々に言葉を気持ちをメッセージを籠めるのは

   今も多くの女性が花を育てながら庭先でベランダで

   無意識にでも行っているのでは?

 

 

             

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