問題
答え
がっかりだなあ。少なくとも,ファイル名の文字ベクトルを作るときに,列挙はないだろう。
実際の場合に,ファイル名に何の規則性もないなんてことはないだろう(もし何の規則性もないならそちらの方が問題だ)。
fn.all <- c("a.r", "b.r", 中略, "z.r")
なんて書かずに,
fn.all <- paste(letters, "r", sep=".")
とか書いてあれば,「ファイル名の規則性を利用してプログラムを書くんだなあ」と初心者に感心されるだろう。
もっともよい対策は,読み込むべきファイルを cat コマンドなどで一つのファイルにまとめておき(要するに一つのファイルに様々な関数定義がごっちゃり入っているようにする),そのファイル1個だけを source で読む。
または,読むべきファイルを特定のディレクトリにまとめて入れておいて,そのディレクトリにある全部のファイルを source で読むようにする。そのようにしておけば,読むべきファイルがリストから漏れていたり余分なファイルを読んだりせずに済むだろう。