クローン病患者の生活

クローン病とは難病(特定疾患)であり、クローン病患者である私の生活を書きたいと思っています。

Vol.24 クローン病患者の生活

2007-06-27 | Weblog
近年、日本の医療は患者主体になっているように感じます。
その分医者・看護婦への負担が増えているのではないかと思います。

入院中、研修医と世間話をする機会があります。
昔はあり得なかったことです。
仲良くなった研修医はベッドに座りながら・地べたリアン(床に座る)・椅子にゆっくり座りながら、クローン病以外の会話をします。
私は感じます。
「かなり疲れてるなぁ」
と。
仲良くなった研修医のひとりに質問をしました。
「なぜ医者の道を選んだの?」
研修医は答えました。

私は離島出身で病院が充分でなかった。
そんな時、お婆ちゃんが体調を崩して、私が住んでる島ではどうすることもできず不便だった。
そしてお婆ちゃんは死んじゃった。
それがきっかけで医者になって、島に不自由の無い病院を開業したい。
できるかどうかわからないけど目標だね。

実現させてください。