クローン病患者の生活

クローン病とは難病(特定疾患)であり、クローン病患者である私の生活を書きたいと思っています。

Vol.14 クローン病患者の生活

2007-06-15 | Weblog
これから書くことは正直躊躇しています。
何故なら今の私は死と葛藤しているからです。あえて書くことによって自分にブレーキをかけれるのではないかと思い、書きます。
私の体、クローン病はオーバーヒート、思考回路はブローしてしまいました。
『オレはこの体で充分生きた』
とだけしか考えることができず、どうやって死のうかと考えました。
車の一酸化中毒死です。
マフラーからホースを車内へ、次に薬を大量に飲み、もうろうとしてきた時点でエンジンをかけました。
しばらく排ガスが苦しかったですが、いつのまにか記憶は無くなっていました。どれぐらい時間が経ったのでしょうか。
「おい!起きろ!鍵を開けろ!」
の叫び声で意識が戻りました。しかし体は全く動かず再び意識が無くなりました。「ガシャーン!」と窓を割る音で二度目の意識が戻りました。しかしすぐに意識は無くなり、次に目を覚ました時は集中治療室のベッドの上でした。
「なんでオレはこんな所にいるんだ?」死んだのに。