クローン病患者の生活

クローン病とは難病(特定疾患)であり、クローン病患者である私の生活を書きたいと思っています。

Vol.15 クローン病患者の生活

2007-06-17 | Weblog
集中治療室で三日間過ごしました。ほとんど記憶はありません。
親類が面会に来たときも一度は目を覚ますのですが、数秒程で意識がなくなる状態でした。
一般病棟に移り、何も考えることはできませんでした。
助けられたことに対して腹立たしさでいっぱいでした。
深夜に病棟で看護婦に怒鳴ったり、最低でした。
医者から別室に呼ばれました。
医者:「もう二度と自殺行為はしないと約束してください」
私:「なんでオマエと話、約束をしなきゃいけないんだ」
医者:「・・・・・」
私:「オレは死んでて、こんな所にいるのが嫌なんだよ」
医者:「しかし・・・」
私:「オレの何を知って言ってるんだ」
医者:「あなたのクローン病は比較的程度は良い方なので」
私:「比べるもんじゃないだろうが」
医者:「・・・・・」
私は生きていることを受け入れたくなくて医者にお門違いなことを言ってしまいました。
横で母が泣いていました。