クローン病患者の生活

クローン病とは難病(特定疾患)であり、クローン病患者である私の生活を書きたいと思っています。

Vol.8 クローン病患者の生活

2007-06-06 | Weblog
帰郷し、完全に音楽から離れました。
クローン病の症状は悪かったのですが、入院はせず通院してました。
毎回の問診で医者が「おしりは痛くないか?」とよく聞いてきました。私は何故おしりのことばかり聞くのか不思議でした。当時はクローン病独自の肛門周囲膿瘍(肛門の周りに膿が溜まり、そこに穴が開く)を知りませんでした。
医者が教えることもありませんでした。
ある日、便をしようとすると肛門ではなく、肛門の手前から引き裂かれるような感覚で便が出ようとするのです。とんでもない激痛です。
すぐ病院へ行き、この症状を医者に言いました。
すると医者は喜びの表情を一瞬見せました(結局、研究材料・モルモットとしか見てないんですね)。
即入院です。二回目の入院です。
手術をしました。まともに座ることもできず、トイレでは大出血です。
手術を施したにも関わらず、医者は「治りにくい」の一言。
改善されないまま退院です。
「どうなってんだ?日本の医療機関は」