Fのぼやき

日々の生活、プログラミング、映画なんかをぼやく!!

『Zガンダム3』

2006-04-02 22:47:35 | 映画
1,2と見に行っていたので3も見に行かないわけには行かなかった映画。
3部作を通して詰め込みすぎの感があり、やや疲れてしまったわけだけどやっぱりみると興奮できる。

ガンダム特有の最後の方の敵見方がバッタバッタと死んでいくところが一番引き込まれる。カミーユさんがたんなるエロガキにしか見えなかったり、Zガンダムがスーパーサイヤ人になったりするけれど細かいところは気にしない。3部作の中では一番よかった。

『Zガンダム3』 ★★★(5点満点)

「イーオン・フラックス」

2006-03-24 22:38:06 | 映画
飛行機の中で見た映画。

個人的に機内映画は映画を見るのには最悪な環境だと思っているので、できれば名作でなければいいなと思っていたのだが、しっかりB級映画だったので安心して見ることができた。

話はどうでもいいのであんま覚えていないが、キャラの印象がかぎりなく薄いのと、シャーリーズ・セロンがやたらセクシーだったのだけ覚えている。

それにしても、なぜいまさらマトリックス風の映画をつくったのかがよくわからない。

「イーオン・フラックス」 ★★(5点満点)

「刑務所の中」

2006-02-21 22:04:26 | 映画
山崎努と香川照之、窪塚洋介(ちょい役)というキャスティングにひかれて借りた渋い映画。

内容は題名どうりえんえんと刑務所ぐらしを描いていくだけ。刑務所ぐらしというとどうしても暗いイメージになってしまうが、なかなかどうして良さげなのである。別に刑務所が暗くないというわけではなく、暗いのがいいのである。

自由がないぶん、日常生活は規則正しくなる。受刑者間での変な嫉妬やねたみもない。食事がまずいぶん、たまに美味しいものがでると、とんでもなく美味しく感じる。受刑者の仕事も頭を使わない単調な仕事だが、小学校の図工みたいで楽しそう。なんかシャバで生活している上で大切だと思っていたものが、なくなってみるとそれはそれでもいいかもしれないと感じさせられた。

ただ作業中にトイレに行くたび看守に向かって「用便お願いします」といわなければいけないのは抵抗あるな。我慢できなかった人はどうなるのだろう?

ちまたを騒がしているホリエモンが六本木ヒルズから刑務所に引越しすることになっても案外居心地いんじゃないか?

「刑務所の中」 ★★★(5点満点)

魁クロマティ高校

2006-02-11 17:04:35 | 映画
元巨人のクロマティを激怒させたあの映画です。

とにかく漫画の世界を忠実に再現しているの一言。
漫画に対して、登場人物が全く違和感がない(メカ沢除く)。ストーリーも前半部分はセリフも含めてほぼ一緒。驚くことに、映像化されているのにも関わらず漫画をよんでいるのとほぼ同じ間で見ることができた。
ということはどういうことになるかというと、漫画を毎週読んでいるものにとってはあまり新鮮味がなく途中で飽きてしまうわけですよ。最後の方はオリジナルの話になっていて、素直に楽しめたけど。

原作を忠実に再現したという点に関しては、近年最高のでき。

「魁クロマティ高校」   ★★★(5点満点)

「嗤う伊右衛門」

2005-11-22 23:24:32 | 映画
夜中にケーブルテレビを見ていたらやっていた映画。
翌日のことも考え、途中で切り上げて寝ようとおもっていたのだが、画面から発せられるエネルギーに引き込まれてついつい最後まで見てしまった。

映画としては、セリフが聞き取りにくかったりストーリーが意味不明&グロい、セットのリアリティーが低いなどあまりレベルは高くない気がする。
しかし演劇の巨匠蜷川さんが監督しただけあってその独特の迫力は今まで見た映画になかったものだ。セリフや行動の一つ一つが芝居がかっていてとても不自然だ。しかし、全体としてまとまった雰囲気(おそらく演劇の世界で監督がつちかってきた経験によるものだろう)の中で見ると、他の演出ではまねできない迫力がうまれるのだ。

かなり癖があり万人向けの映画ではないと思うが、興味がある人見て欲しい一本だ。

「嗤う伊右衛門」 ★★★(5点満点)