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ゼロ・ダーク・サーティ

2013-02-18 | さ行の映画


監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェシカ・チャステイン、ジェイソン・クラーク、ジョエル・エドガートン、ジェニファー・イーリー、マーク・ストロング、カイル・チャンドラー、エドガー・ラミレス、ジェームズ・ガンドルフィーニ
ストーリー
ビンラディンの行方を追うものの、的確な情報を得られずにいる捜索チーム。そこ へ、人並み外れた情報収集力と分析力を誇るCIAアナリストのマヤ(ジェシカ・チャスティン)が加わることに。しかし、巨額の予算を投入した捜査は一向に 進展せず、世界各国で新たな血が次々と流されていく。そんな中、同僚の一人が自爆テロの犠牲となって命を落としてしまう。それを機に、マヤの中でビンラ ディン捕獲という職務が狂気じみた執心へと変貌。ついに、彼が身を隠している場所を特定することに成功するが……。

ん~ドキュメンタリー的な展開で、このまま行くのか?と思っていたけど
これは、アリアリ
ゼロ・ダーク・サーティは、軍専門用語で午前0時30分の意味
うわー。そうかそうなんだねぇ・・・
9.11以降、姿をくらましたビンラディンを探し出す
女性CIA分析官の異常なまでの執着を描く物語

ワールド・トレード・センターが崩落するシーンから始まる
その2年後、捕虜として捕まえられたサウジ・グループの連絡係シーンを尋問するシーン
尋問?いや拷問に近い。暴力は無いが、その方法が凄い

ワシントンから赴任したばかりのCIA女性分析官
それが私(ジェシカ・チャスティン)




私は弱気は出せない
何故なら私はビンラディンの居場所を突き止めるために派遣されたのだ
強情なサウジ・グループの捕虜も過酷な尋問に少しずつ口を割る。
が・・・しかし肝心な情報は????私は違うコトをしたの?

違う。絶対に違うわ



私の決意がしっかり固まったのは
2005年7月のロンドン同時爆破事件。
戦友の同僚女性ジェシカをもあ巻き込んだあの事件
2009年12月のチャップマン基地自爆テロ事件。
これらの事件で私の「ビンラディン逮捕の意志」は決定的

でも。政府の対応。あれは何様よ



ビンラディンの居場所よりも次のテロがどこで起きるかの方が重要って
じゃあ。私が必死で手に入れた情報は泡?それとも一握の砂なの?

いいえ。違うわ。
なのに、政府は 耳を貸さない

私の7年間の成果

後は逮捕だけよ 



なのに政府高官の対応は

GOサインを出さないの
そう、ふーん 理由と言う名の建前はメンツの為?!



舞台はネバタ州「エリア51」へとかわる
そう。あの場所だ。

え゛?!てっきりUFO研究じゃーん(。-∀-) ニヒ♪
と思ったのはqでございます。違ったのね

実は軍の機密航空機のテストをしているところみたいな

機を使用するのは、ステルスか?!?!



そして政府は
やっと 私の確率「95%」でビンラディンが居ると言葉を信じ
2011年5月1日、ネイビーシールズの出動を要請。

ビンラディンの潜伏先に突入シーン
暗視ゴーグルより緑色に

タイトルの「ゼロ・ダーク・サーティ」は深夜0時30分―作戦決行の時間

なかなか見つからないビンラディン


私。マヤの私生活は一切描かれていないでしょ
家族? さぁね
プライベート?知りたい?
私は、女性CIA局員
アンジーが演じた「ソルト」を思い出すでしょう?
でもね。私はソルトの如く分析能力、戦闘力の無い局員なのよ。
そう。言うなれば何処にでもいる「ノーマルな局員」ってコトかな

マヤ演じるジェシカ・チャスティン
ステキな女優だ。
「ツリー・オブ・ライフ」「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」
また違う彼女を堪能した

私は実在しない。
それは女性という立場を捨て
作戦終了後に流した私の涙で
ホワっと呼吸をする生身の人となり存在するかのようだ

蛇足 根気と信念は、持ちつつ生きると道は開けるの?!かなぁ・・・



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
彼女の私生活 (ノルウェーまだ~む)
2013-02-25 23:48:14
qちゃん☆
確かに彼女の私生活は、全く出てこなかったよね。
パキスタンに何年も居たのでは、私生活をエンジョイするわけにもいかず、いつも危険と背中合わせだから大変だったのでしょうねぇ。
きっと今も付けねらわれる恐怖から逃れられない生活なのかも・・・
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Unknown (mig)
2013-02-26 00:27:37
コメントありがとうですー、

誰もが知るビンラディンのこと、
9.11を描くのは相当リスキーだったと思うけど
批判されるどころかアカデミー賞すら受け入れるように
とった作品にしたのは監督の功績だなぁと。
映画としてよくできてましたねー
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こんにちは♪ (yukarin)
2013-02-26 12:49:10
主演女優賞は逃しちゃったけどジェシカ・チャスティン良かったね。
確かにマヤの私生活は出てこなかったけどヘタに出すよりは謎のほうがいいな。
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根気と信念 (q ドキンドキン)
2013-03-02 16:30:15
まだ~む
私生活が伺えるのって
彼女の流した涙が
あぁ。1人の人として色々あったのね
という感慨だったよ

migちゃん
リスキーだったから描いて良かったと思った
現実を観るのは辛てけれど
それでも、こういう存在がいた
映画ならでは・・・って気がするな

yukarin
ジェシカ・チャスティン ぴったりだった
緊張感の最中 ヒリヒリしたり
ぱっ!と立っている姿を観てて
納得しちゃった
マヤの私生活は謎のままか~
流した涙に、人としてっていうのはあったよ
マヤは、ビンラディンの事件に関わった人達の
集合体だと思ってるよ
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