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森にようこそ・・・シャングリラの森

森に入って、森林浴間をしながら、下草刈りをしていると、自然と一体感が沸いてきます。うぐいすなど小鳥たちと会話が楽しいです

日本の家屋

2022-06-21 07:56:02 | 日本の心




       

       

       



    



                            日本の心


                    ①日本の家屋

                日本の家屋は木造である、ということですと最近は団地やマンション、それに軽量鉄骨構造や
              パネル構造の家屋が増えてきていますがねそれでもやはり、今でも日本の家屋は木造です。

                いまでは壁を立てて間仕切りする家屋が増えていますが、以前はそうではありませんでした。壁
              は少なく、間仕切りするのは紙でできた襖や障子です。それらを開け放つと奥まで見通せるような具
              合で、大変開放的な構造になってします。こんなふうですから壊れやすい、燃えやすいのです。

                 一方、欧米の家屋の基本は石造りで、堅牢です。容易なことでは壊れません。石を積み上げた
              構造ですから、当然外部とは遮断され、密閉性の高いものになっています。

                中国の家屋も木造のものもありますが、厚く土を塗り込めた壁を立てて堅牢性を確保しています。
              地域によっては煉瓦造りが基本というところもあります。密閉性は高く、日本の家屋のように開けっ
              広げではありません。

                壊れやすく開っ広げな日本の家屋は、人間同士の信頼関係がなくては成り立たない、という見方も
              あるのです。当然に欧米に比べて石が少ない、森林が多かったためにその木材を利用することが、手っ
              取り早いという理由もあるでしよう。

                我が国の建設業特に戸建ての会社や大工さんが多くおられます。一人の人が将来に渡って、一軒家

              を立てることを最優先して、大方の人はそのロ-ンの返済に追われます。そして40年50年と立って、そ

              の家を事も立に引き継げばいいのですが、そのためには可なりの資金を投じてリホ-ムしなければなり

              ませんので、いっそ建替えをされる家も少なくありません。このように一番生活に必要な住まいにどの

              世帯も大半のお金を使わざるを得ない生活環境が続いています。これを何とか、たとえ100年程度持つ家

              が建てれば、日常の生活で使うお金も随分と違ったものになるのではないだろうか。

             

              

                
       

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松尾芭蕉と日本人

2019-05-24 08:07:08 | 日本の心


      

      



                          日本の心

                 松尾芭蕉と日本人

            古池や 蛙飛び込む 水の音

            夏草や 兵(つわもの)どもが 夢の跡

            閉さや 岩にしみいる 蝉の声

            荒波や 佐渡によこたふ 天河

            旅に病んで 夢は枯野を 駆けめぐる


                  詫び、寂、おかしみ、軽みが芭蕉の美学とされています。      
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茶道と日本人

2019-05-23 08:05:08 | 日本の心



       

       


                         日本の心

                 茶道と日本人

             茶室でお茶を飲むという行為が一種の趣味的宗教的に高められた茶道は、密室性、秘密性が高い。
           外に漏れないとということは自由な会話を可能を可能にします。それは親密さを強め、そこに寄り合っ
           た人々を団結させ、人の和を高めます。

             岡倉天心は「茶の本」で、「純粋と調和、相互愛の神秘、社会秩序のロ-マン主義を諄々と教える」
           と述べています。

             また茶道という言葉には、道の精神が含まれているのは当然なことです。この道という漢字は、日本
           人の精神性を端的に表した言葉です。武芸といわずに柔道、剣道といい、芸事においても芸道、企業経営
           は経営道といって、ただ儲けるためだけでなく、人間性を高める手段、方法として考えられてきました。 

       
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世界最古の老舗

2019-05-21 08:03:54 | 日本の心



      

      

      

      



                       日本の心

                    世界最古の老舗

              日本には創業二百年以上の「老舗」がたくさんあって、創業百年以上の会社も15,000社以上あります。
            しかも、日本には世界最古の企業、578年に創業された「金剛組」という建築会社ですが、飛鳥時代に創
            建され四天王寺や法隆寺などの神社仏閣の建築を手掛けて以来、今日もずっと神社仏閣の建築に携わってき
            た会社です。

              現存する世界最古の宿も日本にあります。これは「養老二(718)年から石川県で営業を続けている「法師」
            という温泉旅館です。

              このように、長い「老舗」が、日本には数多く存在しています。そしてそれらの「老舗」は、その家族が
            長年受け継いできた生業を、それぞれの社会的な役割を、継承していくという伝統と結びついているのです。


     
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天皇の存在

2019-05-20 07:57:51 | 日本の心














   日本の心


               天皇の存在

          戦後、正面切って天皇のことわ語ること、あるいは神道のことわ語ることは、避けられてきました。
        しかし、平成の御代においても天皇の存在ね日本の統治機能はねそれが民主主義という形式わとっている
        にしても、ほとんど変わっていません。

          合理主義とか、個人主義という言葉があまりにも絶対化しすぎたため、天皇のような存在わ、そうし
        概念からは説明することができず、長い間、放置されてきたという側面があるのは確かでしよう。現代や
        近代、あるいは合理主義というようなものが、人間存在のあり方を、すべてとらえるわけではないという
        ことが、いま、ようやく反省とともに認識され始めているといえます。

          天皇の存在に如実に表れている日本の文化の在り方わ、もう一度、令和の時代になったことを絶好の
        機会と捉え私達が私たちの言葉で認識していくということで、伝統と文化というものを再認識することが
        必要ではないでしようか。
     


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